Kazyの日常日記

2021-09-29 : Think of future with the moon

 夜の22時くらい。あたりは一面として静まりかえっていて、太陽は西に眠り、月は東から西に活発に動いている。社会で働いているような会社員のように日々当たり前な、決まった行動をしている。

 そんな中、人間はというと、あたりが暗いため、何も見えない。そう、光がないと何も見えない。

 昔、素晴らしいことに人間は、火を使って辺りを照らして明るくするという技術を手に入れた。そうすることによって、ものが夜でも見れるようになった。

 ちょと前、そして人間は、次に電気というものを発明した。なんの変哲もない炭素の棒に電気を流すことによって電気が光になることを発見した。そうすることによって、電気があれはなんでもできるようになった。

 時代とともにその技術は進化を遂げて、どんどん明るくてとても便利なものができるようになった。

 社会で当然のように決まった行動をしている会社員が、少しでも希望が見えるように、その光は大きく明るくなっていった。

 そう。これが進化。

 しかし、進化とは、ずっと前に成長していることではない。人間だって元々尻尾があったのに、それすらなくなっている。えびだって甲羅があるおかげで敵から身を守る術を身につけて、それからはそのまんま。

 そう。退化とステイ。

 退化とステイは言ってしまえば、ある種の進化なのかもしれない。

 そんなに新しいものはいらないだとか、これはいらないだとか、これはこのままで良いやとかいう考えがが生まれてくる。

 会社員だって一定の年収があればある程度の仕事でも満足できるはず。

 今思うのは、技術ってそんなに前に前に推し進める必要があるのかっていう話。

 新しい技術はもちろん必要だけど、元々人類が必要なものってなんだろうっていう話。

 そう。「明るくない光。」

 人間ってそんなに強い光が夜にいるのかっていつも思う。ただ見たいものを明るくなく、ちょうど良い明るさで見れればそれで良い。

 確かに暗いと何も見えないし、不自由だらけ。

 でもね、夜に明るい光を浴びることは、人間慣れてないと思う。

 慣れてないことだったら、人間、辛いと思う。

 必要最低限の明るさがちょうど良い。目に入る情報がプラスもマイナスもないと考えが冴える。

 今世の中で、無数にある情報。情弱な人はある情報に固執するけど、本当に情弱な人は必要な情報をワイドに手に入れないこと。もしくは無数にある情報を全て真に受けている人。

 そんな世の中で必要なものな何だろう。それは簡単で、「情報を必要最低限で抑えること。」

 そう。まるで夜の22時くらいに私を照らす月とちょうど良い明るさの照明のように。

 こんな考えに落ち着くことができた今夜を照らす照明が大好きだったというお話でした。

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