今回は、Yamahaから発売されているオーディオインターフェース「AG06 mk2」を紹介するよ!
こんにちは、こんばんわ。Kazyです。ご覧いただきありがとうございます。
みなさんに一つ質問します。
「スマホやPCでライブ配信をする時、ちゃんとオーディオインターフェース使っていますか?」
最近、ツイッターがスペースのサービスを開始したり、他にもインスタグラムのライブ配信、YouTubeの配信などなど、SNSを用いた配信が増えています。
しかし、時には音質が残念で、その場を立ち去る人もしばし見られます。私も音質が残念だったら、しばらくすると聞き飽きてしまい、立ち去ってしまいます。
なので、ライブ配信をする際は、必ずオーディオインターフェース&マイクを用いて高音質で配信することが望ましいでしょう。
ですが、オーディオインターフェースというのも、探してみるも数がありすぎてよくわからないですよね。
今回は、そんなあなたにとってベストアンサーとなるオーディオインターフェース「YAMAHA AG06 MK2」を紹介します。
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それでは今回のコンテンツです。
~ 本記事のコンテンツ ~
AG06 MK2を購入したきっかけ
さて、まず話していくのが、なぜAG06 MK2を購入したのかという理由についてです。
この話をする前に、私のオーディオインターフェースの需要について先にお話ししておきます。
私は、家でDTMをしたり、DJを趣味でしたりするのですが、その際にやはりパソコンへギターの音を入れたり、DJ機材の音を直接デジタル変換せずにスマホから配信したりすることが多々あります。
なので、その際は必ずオーディオインターフェースを用いて、DA変換とAD変換を行う必要があるのです。
このようなことがあり、オーディオインターフェースは私にとって必需品というわけです。
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ではなぜ今回、AG06 MK2を購入したのかという理由について、実際のところは前使っていたオーディオインターフェースが壊れてしまったからなんです。
元々は、かなり昔に発売されていたEDIROLのUA-25EXというものを使っていました。しかし、長期間使いすぎてついに壊れてしまったのです。
なので、新しく購入する必要があったのですが、やはり高い買い物なので、ちゃんと欲しい機能は詰め込むようにしました。
私の場合、欲しい機能・特徴は「入出力が多い、USB Type-Cで接続できる、ミュートボタンがある、ループバックができる、¥20,000で安い」です。
この条件、ありきたりな感じがして、実は数が少ないんですよね。他の製品だと、端子がUSB Type-Bだったり、何かしら妥協をしないといけない点が出てきます。
そこで、探してみたところ、このYAMAHA AG06 MK2がドンピシャで私のニーズを満たしてくれていました。
この商品を見つけた瞬間、私はすぐに購入してしまいました。。ちなみに私は製品保証を延長させるためにAmazonで購入しました。
AGシリーズのそれぞれの違い
さて、今回、私はAG06 MK2というオーディオインターフェースを購入したのですが、AGと名のつくオーディオインターフェースは他に3種類存在します。
マイクが内蔵されていて即配信が可能なAG01、3chの入力に対応したAG03、6chの入力に対応したAG06、8chの入力が4chの独立入力できるAG08です。
- AG01
- AG03 MK2
- AG06 MK2
- AG08
それでは、一つ一つ見ていきましょう。
AGシリーズ①:AG01
さて、一つ目に紹介するのが、このAG01について。
AG01は、オーディオインターフェースの今までの形を覆すように、形が箱型ではなくマイクの形をしたものになります。
いわば、普通のマイクの中にオーディオインターフェースを入れたようなイメージです。
入力は、3.5mmステレオミニプラグのみで、あとは出力のみの仕様になります。
このAG01は声だけ録音できればいいという方に非常にお勧めできる製品になります。ループバック機能も付いているので、USB接続した端末の音も同時に配信することができます。
逆に、別売りの自分のマイクを使いたかったり、ギターの音を入れたいなどの複数入力を必要とする方にはあまりお勧めできません。
AGシリーズ②:AG03 MK2
さて、次に紹介するのが、このAG03についてです。
AG03はAG01と比較して入力数が1chから3chに増えたものになります。
特徴はギターの入力が1ch増えたことと、ファントム電源(コンデンサマイク用電源)がついたXLR端子も1chついたことです。
ちなみに、AG01ではマイクが初めから内蔵されているため、マイク単体の購入は必要なかったのですが、このAG03からはマイクの購入が別途必要になります。
つまり、自分でマイクを選んで接続する必要があるということです。
この製品は、AG01ではできなかった自分のお気に入りのマイク1本を接続して録音したり、ギターの音を録音したりすることができるという特徴があります。
逆に自分ともう1人が各々のマイクを2ch接続して対談配信として使う用途や、DJ機器から音楽を入力して配信したい方はお勧めできません。
このAG03はそういう意味で幅広く様々な方にお勧めできるオーディオインターフェースであると言えるでしょう。
AGシリーズ③:AG06 MK2
さて、次に紹介するのが、今回私が購入したAG06です。
AG06はAG03と比較して、入力数が3chから6chに増え、ファントム電源を必要とするマイクを2chまで、ギターの入力1ch、キーボードなどのLine入力2chが追加されています。
この製品は、AG03ではできなかったコンデンサマイク対応の入力が2系統使用できることと、DJミキサーやDTMの楽器等を直接差し込むことで、汎用性に優れたオーディオインターフェースになっています。
逆に、これらの機能が必要ない人はAG03の方がいいでしょう。
私の場合はDJプレイの音とAUXからの音、ギターの音をミックスすることがあるので、このAG06を選択しました。
AGシリーズ④:AG08
最後に紹介するのが、このAG08です。
AG08はAG06と比較して、入力数が6chから8chへ増えています。
また、今までのAGシリーズとは異なり、2chずつ独立してオーディオインターフェースとしてPCに読み込むことができます。
どういうことかというと、AG03が4つ合体したようなイメージです。実は、これ、超力技で成し得ている技術なのです。
また、AG06や他のAGシリーズにはない、ボイスエフェクターやパッドがついています。
しかし、やはり、価格が少し高いのでそれらの機能が必要ない方はAG06で大丈夫なのではないでしょうか。
AG06 MK2をスマホ配信用に使ってみる
さて、AGシリーズのそれぞれの違いがわかったところで、次は実際にAG06 MK2を使った時のレビューをしてきたいと思います。
まず、実際の使用例1つ目がスマホから配信用に使ってみるということです。
スマホで配信を行う際、特にLightning端子のiPhoneやiPadでの配信は気をつけないといけないことがあります。
それは何かというと「Lightning-USB3カメラアダプタを使わないといけない」ということ。
この、Lightning-USB3カメラアダプタはアイフォーン側のLightning端子からでは不十分な電力を電源側のLightningから補うために使用するものです。
要するに、このLightning-USB3カメラアダプタがないと電力不足でAG06を認識してくれません。
しかし、このLightning-USB3カメラアダプタなのですが、純正品を買うと少し高いんですね。確か¥6,000くらいするはずです。
なので、¥1,500で購入可能なサードパーティ製の製品を買うことをお勧めします。Apple信者としては純正品を使うことに越したことはないのですが、やはり高いので、ここは妥協かなと。。。
iPhoneとAG06を接続する際は必ずこのLightning-USB3カメラアダプタを購入しましょう。でないと、iPhoneがAG06を認識してくれません。
使用感はもちろん全く問題ありません。ただ、Twitterのスペースに関してはTwitterのアプリ側がオーディオインターフェースを認識してくれなかったので、他の方法を考える必要があるでしょう。
スマホに入っているGarage Bandやボイスレコーダー等での使用感は完璧です。全く不自由なく使用することができます。
これで手軽にDTMが始められる環境が揃いました。
AG06 MK2をDTM環境で使ってみる
次に紹介するのが、DTM環境でAG06を使ってみてのレビューです。
まず、DTMに関して、私はがっつりDTMというよりかはMaschine MK3を用いてビートメイクをしているくらいなのですが、それでも各機器の相性はとても大切なものになってきます。
まず、このAG06が私のビートメイク・DTM環境でどう活かされているのかというと、それはギターやマイクからの音源をAD変換する時に用いています。
Maschine MK3にもマイクの端子はあるのですが、Maschine MK3についているマイク端子はたったの1chなのです。
たった1chでも全く問題はないのですが、やはり一回一回抜き差ししてギターとマイクを入れ替えるのは機械的にもあまり良くはないですよね。
なので、私の場合はAG06の入力をそれぞれ2つ使って抜き差しする必要のない状態にしています。
また、AD変換の遅延もほとんどないのもGoodポイントですね。音を出した瞬間にしっかりとDAWから音が出ます。
気軽にMuteできたり、それぞれの入力chにリバーブが付いているので、Maschineのリバーブを用いなくても綺麗なリバーブがかかった音声をサンプリングすることができます。
時々、Line入力にスマホを繋げてサンプリングするのですが、まぁそれがとても便利なわけです。
AG06はDTMの時でも強く味方をしてくれます。
【関連記事】Maschine MK3&LaunchPad Xで作る私のビートメイク環境
AG06 MK2をDJ環境で使ってみる
さて、次に紹介するのが、DJの環境でAG06を使った時のレビューです。
実は、今回のSerato DJ Liteを使ってのDJプレイではこのAG06は必要があまりありません。なぜかというと、それはDJミキサーで音量の調整ができるからなんです。
しかし、私はわざわざAG06を介して音声を出力をしています。
それはなぜかというと、DJが始まる前、BGMを流しているからなんです。
BGMをはじめに流しておいて、DJプレイを始めたと同時にBGMをフェードアウトして、DJの方に音声を切り替えます。
まぁ、なんと贅沢な使い方なのでしょう。こんなことするだけだったら絶対にAG03でもいいのではと思ってしまいますよね。
AG03でもいいのではと思ってしまうことは禁物。こういうのはロマンなんですよ。
かっこいいじゃないですか。少し大きめのミキサーを操作している感じがして、少し気分が上がります。
やはり使う時に気分が上がる製品を使うのは、気持ちが昂りますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回のこのAG06 MK2、最近購入した製品で買って良かったものランキングをつけるならば堂々の一位だと思います。
やはりDTMやDJ、ラジオ配信なので使うので、その製品を少しでもいいものを使うと気分がとても良くなります。
AG03やAG01、AG08ももちろん魅力的なのですが、やはりこのAG06のちょうど良さはすごいなと思っています。
AG06、気になった方はぜひ購入してみてください。
今回もご覧いただきありがとうございました。
それではまた次回。
クリエイティブな事が好きなITエンジニア。
2020年にトロント🇨🇦に1年間語学留学したのち、日本と海外の情報格差を認知。
50年後に生きる情報を発信しようと決意。
2020年10月にブログ『Kazyの日常。〜Having a Better Life〜』を開設。
2024年現在で4年目のブロガーとなり、通算530,000PVのブログとなりました。
好きなバイク・DIY・カフェ・自己啓発などを主に執筆。
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