今回は、Daytona(デイトナ)のアジャスタブルリアショックを紹介するよ。
こんにちは、こんばんわ。Kazyです。
皆さん、お元気にしているでしょうか。
今回は、SRV250 RenaissaにSR400用のDaytonaアジャスタブルリアショックをインストールしたのでその紹介をしたいと思います。
それでは、今回のコンテンツです。
~ 本記事のコンテンツ ~
なぜ購入したのか
まず、一つめにお話しするのが、なぜ購入したのかという経緯について。
この経緯については、私の愛車SRV250Renaissaの純正リアサスがオイル漏れをしてきたからというのが原因です。
古いバイクはトラブルがつきもの
元々、私のSRV 250 Renaissaは1997年式のバイクで、元々が古いバイクということもあり、どこかしら問題が出てくることはそう珍しいことでもありません。
例えば、フロントフォーク。
このフロントフォークは、実は去年の8月くらいにオイル漏れがあって、私が自分でOHしたものになります。
オイルシールを交換したり、中のオイルを交換したり、本当にフルOHをしたわけなのですが、この時点から、昔のバイクというのはこのようなことが当然になってくるのだと認識していました。
なので、今回のリアサスもそこまでショックではなかったし、なんならよく今まで持っていたなと嬉しい気持ちになりました。
純正のサスも好きだった
今までのリアサスも気に入ってたんです。
しかし、問題点が一つありました。
それは、「純正部品がない」ということです。
古いバイクで本当に仕方がないことですよね。
サードパーティ製でいいリアサスがないかと、SR乗りの友人等に相談をしたりして、結局選んだのが、今回装着したデイトナのアジャスタブルリアショック。
元々、ナイトロンやオーリンズを考慮していたのですが、学生には高価なものです。とてもじゃないけど買えませんでした。
というわけで、約45,000円で購入が可能で、尚且つ質の良いこの商品を購入したのです。
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SRV250 Renaissaには専用のリアサスがない?
「SRV250/ SRV250 Renaissaには専用のリアサスがない」
専用品がないという欠点
不人気車種だったから仕方がないことなのかもしれないけど、でもさすがに今回みたいにオイル漏れがあって交換をする必要になる場合、困りますよね。
しかし、昔のバイクです。純正のパーツなんてないし、不人気車種だったから代用品もない。
というわけで、今回みたいなケースは、他の車種の流用をしていく必要があります。
流用品を探すポイント
リアサスを流用する時に大事な項目は2つ。
- 上下の穴の径
- デフォルトの穴間の長さ(サスペンション長)
です。
今回、SRV250のリアサス取り付け穴径が上下14mm、純正のサスペンション長が320mmということした。
この条件で探していけば、実はかなりの種類出ています。
中にはカラーを入れて内径を小さくするものなどがあるのですが、基本的にはこの14mmというのはかなり大きい部類の穴径なので入れる必要のないものがほとんどです。
というわけで、今回はそのような条件で探したところ、SR400と同じ規格だということがわかり、購入をしたのです。
SRV250 専用のリアサスがないというのはオーナーとしては少し悲しいことですね。
乗り心地を純正品と比較
次に紹介するのが、純正品との比較で分かった乗り心地についてです。
SRVの猫足 vs デイトナのリアサス
「SRV250って確か猫足のバイクだよね?」
そう、私の愛車のSRV250 Renaissaは猫足のサスペンションで有名です。
猫足なことによって、よく振動を軽減してくれるのですが、その代わりに直進安定性が悪かったりカーブの時に深く沈みすぎて少し怖かったり。
少しアクセルを捻るとトルクが凄いため、”ぐいっ”とフロントが上がり少し怖い感じ。
サスペンションが柔らかいことはいいことでもあり悪いことでもある。
御年25歳のこの愛車が教えてくれました。
Goodポイント
- SRVの猫足が改善された
- 硬さの段階調整できるようになった
今回、デイトナのリアサスを組んだことによって、その過剰な猫足度合いが一気に軽減されて少し硬めのサスペンションとなりました。
硬いと言ってもちゃんと不快なロードノイズは軽減しているので、しっかりと仕事はしてくれています。
元々の純正リアサスは乗ったときにグッと車体が下がり、「あ、リアサスが沈んだな」というのが体感でわかります。
しかし、このリアサスはただ体重をかけただけではそこまで沈みません。沈むと言っても体感でも僅かに沈んだと感覚でわかるくらい。
なので、人によっては「硬すぎる」と感じる人もいるかもしれません。
ちなみに、元猫足のバイクに乗っていた私は、20段階中の5段階めくらいの柔らかさにしています。(0が柔らかさMax)
Badポイント
- 車高調整が難しい
- 整備ができないと一回一回バイク屋に持って行かないといけない。
逆に残念だなって思った点もあります。
それは、車高調整が難しいということ。わたしの場合、かれこれ1時間くらい悩んで、結局断念しました。
自分で行う時は、説明書がついているので、それを頼りに進めていけばいいのですが、私には少し難しかったようです。
整備に自信のある方は大丈夫だと思いますが、ぜひその時は頑張って欲しいと思います。
他の点に関しては完璧なのですが、その点が少し減点ポイントかなと思います。
リアサスの取り付け方法
取り付け方法は簡単。
前のリアサスを外して新しいものに取り付けるだけなので、ネジを外すだけの作業になります。逆にネジをつける時は既定トルクでしっかりと締めましょう。
注意点としては、取り付け時に”必ず”取り付け部のところに万能グリスでもいいのでグリスを塗っておきましょう。
でないと、いざリアサスが仕事をする時に沈み込んだ力がリアサスを折る力に変換されてしまいます。
あとは、グリスは防錆の役割もあります。
大事な箇所なので、くれぐれも錆びないようにだけ必ず処理をして取り付けを行ってください。
気をつけましょう。
下に総合的な表を貼っておこうかと思います。
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質感と全体のまとまり
次に、実際に私の愛車に取り付けた時のまとまりなどを 見ていきます。
黒になって引き締まった
昔のクロームメッキのリアサスの時と比較してどうでしょうか。
ブラックを入れることによって、イメージとして後ろ側のバランスが少し重たくなり、ちょうどいい感じにまとまってくれていると思います。
黒のリアサスを入れることによって、後部がムチムチしている感覚になりますよね。
ウインカーも少し上に上げることによってマフラーと平行線が取れてなんだかお尻が上がっているよう。
両出しのマフラーがなんともエッチです。
色は2色あり、その色は”アルミ”と”ブラック”。
どちらも、バイクによっては似合うものだと思います。
私は今回、お尻の配色を締めたかったのでブラックを選択したのですが、アルミ地の方もなかなかかっこいいですよ。
ちゃんと調整用の工具も同梱されているので、安心して購入できますね。
アルミだから高級感がある
双方メインの素材はアルミを使っています。
純正品とは重量はそこまで変わらないのですが、なんせさまざまな機能が付いてこの重量はなかなか優秀なのではないでしょうか。
重量は約3.3kg(実際に計測済み)なのですが、なんだかそれにしては車体が少し軽くなったような感じがします。
なぜだろう。
理由がわからないけど、でも、カッコいいから無駄な力が抜けているからかなというのは実感してわかります。
アルミのパーツを使っているからこその高級感が滲み出ています。
カフェレーサーにはこの高級さがちょうど似合ってる。
まとめ
いかがだったでしょうか。
デイトナのリアサスは、ナイトロンやオーリンズといった有名海外メーカと引けを取らないくらいかなり優秀であることがわかりました。
海外メーカはなぜ高いのかというのを連想した時に、やはり海外メーカーは輸入する必要があるので、その手数料が高いのかもと思いました。
日本の旧車には日本のメーカーのものを装着していきたいですね。
跨った瞬間に、ふと「あっ」と思える良さ。
愛車のある暮らしは、これだからやめられないのです。
今回もありがとうございました。それではまた次回。
クリエイティブな事が好きなITエンジニア。
2020年にトロント🇨🇦に1年間語学留学したのち、日本と海外の情報格差を認知。
50年後に生きる情報を発信しようと決意。
2020年10月にブログ『Kazyの日常。〜Having a Better Life〜』を開設。
2024年現在で4年目のブロガーとなり、通算530,000PVのブログとなりました。
好きなバイク・DIY・カフェ・自己啓発などを主に執筆。
多数のコメントをいただきながら、楽しく毎週執筆をさせていただいております。
皆様のコメントやDM、お待ちしています。
コメント
こんにちは。ここ2週間、ルネッサ250が気になってしょうがないおじさんライダーです。なかなかよくまとまっているブログですね。
参考にさせていただきます。