今回は、Dellのワイドモニターを紹介するよ。
こんにちは、こんばんわ。Kazyです。
この記事を見てくださってありがとうございます。
皆さんに一つ質問させてください。
「視野角に丁度良い湾曲ワイドモニター、使ったことありますか?」
ワイドモニターと一概に紹介しても、ウルトラワイドモニターや平面のワイドモニターだって存在します。
しかし、湾曲していて視野角に合っていないと必ずと言って良いほど目が疲れてしまいます。
私の場合、少しウルトラワイドモニターを使ったことがあるのですが、やはり目が疲れてしまって作業どころのお話ではありませんでした。
「ワイドモニターを使ってみたいけど、目が疲れてしまったり、高いものは買えない」というそんなあなたに朗報です。
今回は、とことん目に優しく作業効率も上がるコスパの良いDELLの湾曲ワイドモニター「S3423DWC」をご紹介したいと思います。
色々見てきて、触って、使ってみてこのDELL S3423DWC は他のモニターにはない魅力の塊でした。
それでは今回のコンテンツです。
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~ 本記事のコンテンツ ~
DELL S3423DWCを選んだ理由
さて、まずお話ししていくのが、なぜ私がDELL S3423DWCを購入したかの経緯について。
今回の購入にあたって私が重要視したのは以下の点です。
- USBケーブル1本で全てが完結するハブ機能がある
- モニターの背面が白色である
- デザインがシンプル
- モニター面が湾曲している
- 34インチという視野角に適した大きさ
- 約¥60,000で購入できる安価さ
それではひとつひとつ見ていきましょう。
USBケーブル1本で全てが完結するハブ機能がある
やはりUSBケーブル1本で全てが完結するのは素晴らしい機能ですよね
さて、まず1つ目がUSBケーブルでモニターとの接続とハブの機能が全て使えるということです。
このDELLS3423DWCには、実はハブ機能があります。
背面の電源ポートのすぐ横には、USBポートがついていたりしていて、とても使いやすくなっています。
問題となるのが、ハブ機能が付いているものはモニターの接続速度が遅くなってしまうということ。
しかし、このDELLS3423DWCはその問題が全くありませんでした。
私の場合、M2 MacBook Airを使っているのですが、モニターとUSB Type C ケーブルを刺した3秒後にはハブにつながっているすべての機器と接続が完了します。
なので、よくあるサードパーティ製の別でハブを用意する必要がなく、このモニターだけで全てが完結してしまうのです。
同じような機能を持ったハブは、PCとの相性もありますし、何せ価格が高いのでモニターに同じような機能が入っているのは素晴らしくありがたいことです。
モニターの背面が白色である
モニターの背面が白色なのは、インテリアとしても良いけど、何より日光で熱くなりにくいのがいいですよね。
さて、次に紹介するのが、モニターの背面が白色であるということについて。
モニターの背面が白色というのはもちろん外観の美しさに長けており、デスクの上に置いても全く圧迫感を感じず、デスク上が美しく見えます。
しかし、メリットはそれだけではありません。
背面が白ということで、日光の光を浴びても発熱しずらいのです。
私のデスクのセットアップ上、真正面に窓があり、時々カーテンを開けて作業をするのですが、そのときにやはり気になるのは日光によるモニターの発熱。
モニターって発熱すると各部品の耐久を著しく下げてしまうため、寿命が短くなってしまうのです。
自分が気に入っているモニター、私は出来る限りずっと使っていたいので、背面が白というメリットを活かして発熱対策をすることができます。
デザインがシンプル
デザインがシンプルなのは、デスク上も同時にシンプルに見えるので良いですよね。
さて、次にデザインがシンプルであることを述べていきます。
DELLS3423DWCというモニター。私はApple信者なのですが、DELLのこのモニターはデザインに惹かれちゃいました。
正面はブラックの薄い縁、背面はホワイトのパネル、中心に寄れば寄るほど厚くなる厚み。全てが完璧なモニターなような気がします。
デザインがシンプルということは、デスク上もとってもシンプルに見せることができます。
モニターはいろんな種類があって、特にゲーミングモニターは機能はいいものの、やはりデザイン的に少し禍々しくなってしまうのがネック。
モニターは目にコンピュータの情報を入れるために使うので、モニター以外のところはシンプルでないと目に余計な情報が入ってしまいます。
なので、シンプルなデザインで機能性にも長けているDELLS3423DWCは情報をちゃんと届ける仕事をしてくれる最高のガジェットなのです。
モニター面が湾曲している
湾曲しているから首があまり疲れないのと、没入感がすごいことになります。
さて、そして何より今回大事なのが、このDELLS3423DWCは湾曲モニターであるということ。
湾曲モニターの最大のメリットは、画面の端っこまで自身の目とディスプレイの距離が保たれるということで、目が疲れにくいというのが挙げられます。
モニターのディスプレイが湾曲しているので、平面に比べて首をそこまで振らずともちゃんと画面の端の情報も難なく目に入ってきます。
なので、正直に申し上げると、一般用途では湾曲モニターの方がいいでしょう。
逆に湾曲モニターが向いていないのは、写真編集をする人や3Dグラフィックスを扱う人たちです。
これらの人たちは平面の世界でいかに没入感を再現するのかということをしているプロなので、湾曲モニターは向いていないと思います。
しかし、これらの用途に限定しない、Excelやwebブラウジングなどの一般用途では湾曲モニターは首も疲れないので最高の選択肢となるでしょう。
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34インチという視野角に適した大きさ
34インチというのが素晴らしくちょうどいいデザインなのです。
次に、ディスプレイのサイズについです。
ディスプレイのサイズは正直にいうと、一番人によって好みが分かれる指標だと思っています。
それはなぜかというと、首を振ってみて疲れない程度が人によって違うからです。
私の場合、1日に約8時間くらい画面と向き合う日があるのですが、その際にあまりにも大きすぎると首への負担が大きくなってしまうのです。
正直、ディスプレイは大きければ大きほど便利になり良いのですが、快適性という面で首への負担は快適さとは真反対で悪くなってしまいます。
なので、ディスプレイを選ぶ際に快適性を取るのと取らないのでは全く話が変わってきます。
しかし、このDELLS3423DWCのモニターの34インチというディスプレイサイズ、快適性と便利さ両方とものメリットを持っているのです。
DELLS3423DWCは34インチモニターなのですが、この34インチというサイズが大きすぎず小さすぎず素晴らしく丁度良いのです。
首を振らずとも端の情報が視野に入っているし、なんなら3440×1440というピクセル数がMacBookの美しい画面を綺麗に再現してくれています。
視野角に適した大きさのDELLS3423DWCは、長時間使うヘビーユーザーには大変お勧めできる湾曲ワイドモニターでしょう。
約¥60,000で購入できる安価さ
このモニターが¥60,000で購入できるのはすごいことですよね。
そして最後に、価格のお話をしていこうかと思います。
やはりモニターを選ぶ上で何より大事なのが価格です。今まで紹介してきた機能があっても価格が高いと購入する意欲が得られません。
今回、私はDELLS3423DWCをDELLのストアで買ったのですが、その際の価格が約6万円でした。
正直、DELLなどの有名メーカーでこのサイズのモニターで、この機能を持ち合わせている湾曲モニターの部類では相当安い方だと思います。
やはり、モニターはあくまでもパソコンの周辺器具なので出費は抑えたいという気持ちが私にはあり、価格は最重要事項として捉えていました。
DELLのモニターのいいところは、製品保証がちゃんとしているということです。実は保証が3年間も付いてきます。
3年間と聞いて、どんな保証内容なのかというと、普通に自然故障とかした場合、取り替えてくれるようなイメージで捉えていただいて大丈夫です。
詳しくはDELLのホームページを見てみてください。
約60,000でこのクオリティーと3年間の保証、安心できるビッグメーカという観点でDELL S3423DWCは最高な選択肢となったのです。
DELL S3423DWCのスペック&使用感
次にDELL S3423DWCのスペック紹介をしていきましょう。
DELL S3423DWCの特徴的なスペックは以下の点になります。
- 黒が鮮明に表現できるVAパネル
- MacBook Airも100Hzの高リフレッシュレート画面出力できる
- MacBook Proも給電できる65WのUSB Type-Cポート
- HDMIが2つとUSB Type-C入力の3系統入力可能
- ブルーライトを軽減してくれるComfortView Plus機能
- 100mmのVESAマウントに対応
- USB 3.2 第1世代ハブ
以上となります。
それでは一つ一つ紹介していきましょう。
黒が鮮明に表現できるVAパネル
やはり黒が鮮明に映ると没入感が全く変わってきますよね。
まず、初めに紹介するのが黒の表現について。
DELL S3423DWCは、VAパネルを採用しているため、黒の表現をしっかりすることができます。
モニターの発光方式に関しては、いくつか方法があり、有名なものだとIPSパネルというものがあります。
大体有名なモニターはこのIPSパネルを使っていることでしょう。
IPSパネルのいいところは画面を斜めから見てもしっかりと発色を目がとらえることができます。VAパネルは逆に斜めから見ると白っぽくなりがちです。
しかし、このDELL S3423DWCはVAパネルながらも斜めから見てもそこまで白っぽくなりません。
若干の白っぽさはあるのですが、体感ではあまり気にならない程度の白さになっています。
それでいて黒が鮮明に写ってくれるので、黒の表現度に関してはかなり素晴らしい機種になっているのではないかと感じます。
【関連記事】《液晶パネル》IPS・VA・TNの特性による違い《メリット集》
MacBook Airも100Hzの高リフレッシュレート画面出力できる
M2 MacBook Airを繋げても100Hz駆動するのは素晴らしいですよね。
さて、次に紹介していくのが、画面のリフレッシュレートについて。
基本的に、MacBook Proをモニターに繋げた時、画面は高リフレッシュレートで駆動することは、みなさんご存知のことだと思います。
がしかし、MacBook Airのような、元々の画面が60Hzのパソコンでも100Hzで駆動してくれます。
もちろん、機種によって相性の問題があり、全てのパソコンが100Hz駆動できるわけではないと思います。
事実として、私の愛用のM2 MacBook Airを接続した時に100Hz駆動が成し得ているということです。
私の環境下では、M2 MacBook AirとS3423DWCの相性が良く、画面が大きくなり、且つリフレッシュレートが速くなるということがわかりました。
MacBook Proも給電できる65WのUSB Type-Cポート
65WのPDに対応しておけばMacBook Airだけでなくて14インチ MacBook Proでも充電できますね。
さて、次に紹介するのが、充電のワット数について。
DELL S3423DWC、実は65WのPDに対応していて、MacBook Airであれば急速充電、MacBook Proであれば通常充電ができちゃいます。
これがいかほどのすごいかというと、普通のモニターでは大体30Wくらいの充電速度で、機種によっては充電に対応していなかったり。
65Wの充電をするだけでCPUに電圧をかけることができるため、私は処理速度に期待できるのではないかと考えています。
MacBook AirのM2チップは4つの高効率コアと4つの高性能コアで構成されているので、可能であれば4つの高性能コアを使って欲しいなという気持ちで使っています。
DELL S3423DWCは65WのPDに対応しているので、MacBook Proも難なく充電できちゃう優等生なのかもしれません。
HDMIが2つとUSB Type-C入力の3系統入力可能
映像入力端子が多いのは助かりますよね。
そして、次に紹介するのが映像入力端子について。
正直、映像入力端子は一つでも十分という方が多いのかもしれません。私はもともとそうでした。
しかし、同じモニターを使ってゲームをしたりするときにどうしても映像の入力端子は複数ないと使用できません。
なので、もし仮に今はゲームに興味がなくても、将来プレイする可能性があるということを念頭に置いておいて欲しいと思っています。
私の場合、もともと使っていた32インチのモニターはHDMIの入力が1つとD-Busが1つの合計2しかありませんでした。
前使っていたモニターだとパソコンの画面は出力できてもゲームの画面までは映すことができなかったのです。
よって、やはり入力、特にHDMIの入力は少なくとも2つはあった方がいいのではないかと思います。
このDELL S3423DWCは、そういう面で言うとUSB Type-Cに対応しているため映像入力では困ることはないと思います。
ブルーライトを軽減してくれるComfortView Plus機能
お目目に優しいモニターは長時間モニターを見る必要のある人にとっては最高の機能ですよね。
さて、次に紹介するのがブルーライトの軽減機能「ComfortView Plus」について。
このブルーライト軽減機能、実際に使っているのですが、尋常ではないくらい便利な機能の一つです。
ブルーライト軽減機能、使いすぎると写真編集や動画のガラーグレーディングをすることができなくなってしまいます。
どういうことかというと、ブルーライトというのはその名の通り青色の光のことを指すのですが、それらの作業中に青色の光を減らしてしまうと色味が変になってしまいます。
なので、私はいままで必ずと言っていいほど写真編集やカラーグレーディング作業の時はブルーライト軽減機能をOFFにしていました。
しかし、このDELL S3423DWCの機能の一つの「ComfortView Plus」はブルーライトを軽減してくれるのに、色味が変にならないんです。
これ、どれほど凄いのかというと、1日が24時間という世界から1日26時間に変更されたくらい衝撃的に凄いことです。
正直、このブルーライトの軽減機能「ComfortView Plus」を目当てにDELL S3423DWCを購入してもいいのかもしれません。
100mmのVESAマウントに対応
100mmのVESAマウントに対応しているので、ほとんど全てのモニターアームに対応しています。
そして、次に紹介するのが対応しているVESAマウントについて。
実は、VESAマウントというのはいくつか種類があり、75mm × 75mm、100mm × 100mm というようにサイズがいくつか展開されています。
今回取り付けることができるのは、100mmになるので実際にほとんどのモニターアームに取り付けることができます。
モニターアームを使うことによって机の上がスッキリするというメリットがあるのですが、一番のメリットはモニターを倒すリスクをなくすことができるということです。
モニターの脚の部分は通常であれば机の上に置くだけになり、もし押してしまった場合などはそのままモニターが点灯してしまい、故障の原因ともなってしまいます。
しかし、モニターアームを使うことによって、机に直接クランプで設置することができるので、その転倒リスクが0になります。
なので、モニターアームを使うためにも汎用性に優れたVESAマウントを備え付けているDELL S3423DWCは良い選択肢となるでしょう。
USB 3.2 第1世代ハブ機能がついている
USB 3.2 第1世代ハブの機能がついているので、MacBookをUSB接続するとハブが必要なくなります。
さて、最後のスペック紹介として何よりも言及したいのがUSB 3.2 第1世代ハブについて。
実はこのモニター、USB 3.2 第1世代ハブを備え付けており、MacBookをUSBを通じて接続するとUSBケーブル一本のみでハブ機能とモニター出力ができちゃいます。
正直とんでもないです。
机の上がスッキリするだけでなくて、何より嬉しいのが『ケーブル1本だけ』しか使わないということです。
私はいつもAnkerのThunder Bolt 3ケーブルを接続して、モニター経由でYAMAHA AG06mk2やキーボード等々を接続しています。
この機能がすごく便利で、正直この部分だけでも6万円のUSBハブを使っている気分になります。
刺した後の接続速度にも全く問題はないし、何よりも素晴らしいのがUSB 3.2 Gen1の転送速度がちゃんと出ている点について。
モニターについているハブ機能というのは、大体がおまけ程度についているだけで、転送速度が遅かったり接続速度が遅かったりで不満が多いものが多いです。
しかし、このDELL S3423DWCはUSB 3.2 Gen1という素晴らしい速度の出せるポートがあるため、本格的なハブがついているのと同義になります。
元々はハブを買おうとしているそこのあなたにストップをかけたいくらいで、高性能ハブ機能湾曲ワイドモニターのDELL S3423DWCを購入して欲しいくらいです。
ハブだけでも3万円するものはたくさんあるので、余ったお金でスピーカーやヘッドホンを購入していきましょう。
実際に使ってみた感想
次に話していくのが、実際に使ってみた時の感想について。
DELLのS3423DWCを使用して1週間経ちましたが、私の用途では以下の6点に気づきました。
- 1800Rの湾曲率だから首を振らずとも全てが見える
- 重量が重たい
- iPad Proを横に3台並べている感じ
- 付属のスピーカーはあまり役に立たないかも
- なんと言ってもデザインが洗練されている
- モニターアームは必須
さて、一つ一つ見ていきましょう。
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1800Rの湾曲だから首を振らずとも全てが見える
1800Rの湾曲率だから、ほとんどが視野の中に入っちゃうんですよね。
さて、まずお話ししていくのが、湾曲率について。
湾曲率はどれほどモニターが湾曲しているのかという指標になるのですが、種類としては1000R、1500R、1800Rの3種類が存在します。
基本的に数字が大きくなれば大きくなるほど曲率半径が大きくなるので、平面に近づいていきます。
なので、1800Rの湾曲モニターは一番平面に近いのですが、正直他2つの湾曲度合いが凄すぎて首が痛くならないのかなと思ってしまいました。
1500Rのモニターを使ったことは一度だけ友人宅であるのですが、やはり首を振らないと全ての情報が入ってこないのです。
また、端の画面が歪んで見えるため、正しくデザイン等ができないような気がしました。
なので、1000Rなどのモニターというのは、完全にゲーミング用途でしか使えないというのが率直な意見でした。
今回のDELL S3423DWCは1800Rの湾曲率なので、首を振らなくとも欲しい情報はすべて見えるし、平面に近いのでデザイン等もできちゃう優等生なのです。
重量が重たい
重量の問題はかなり大きいですよね。
さて、次にデメリットとして重量のお話をしましょう。
先に結論から話すとDELL S3423DWCのスタンドを除いたモニター単体での重さは6.65kgです。
この6.65kgが重たいのか否かなのかは人によって変わってくる場合がありますが、一つ言えることとしては、持ち運び(移動)はすごく大変です。
私は、モニターアームを取り付けるために何回か持ち上げたりしていたのですが、やはり6.65kgもあればかなりの負担になるのです。
また、モニターアームの耐荷重も関係するので、モニターの重量は軽すぎず重すぎずの5kg前後がいいと思いますが、34インチサイズともなると6.65kgになってしまいます。
なので、モニターアームを使う際はなるべくいいものを使ってあげましょう。
後ほど、今使っているモニターアームを紹介しようと思います。
iPad Proを横に3台並べている感じ
このサイズ感、まるで12.9インチiPad Proを3台並べているかのように思えます。
さて、次にお話しするのは、リフレッシュレートとサイズ感について。
34インチのワイドモニターということもあり、かなり没入感が得られるということは先ほどお話ししましたが、実はそれだけではないんです。
実は、このモニター、リフレッシュレートが100Hzで動作するんです。
私の愛用しているM2 MacBook Airのディスプレイが60Hz駆動に対して大画面での100Hz駆動はその場の世界に取り込まれてしまいそうなくらいの没入感です。
私がわざわざiPad Proという表現をしたのが、私がよく画面を3分割しているからなんです。
基本的に真ん中に主に進めているタスクの画面、その両端に調べ物をするために使用するスペースという方法をとっています。
こうすることによって、100Hz駆動のiPad Proを3台大きく並べているかのような使用感になるのです。
この使用方法が私の中では一番使いやすく、各機器同士の連携が最高潮のiPad Proを3台並べるような使用感で作業ができるのは本当に素晴らしいです。
付属のスピーカーはあまり役に立たないかも
付属のスピーカーよりも自分で何か買った方がいいのかもしれません。
再度少しネガティブな点を紹介しようと思います。
このDELL S3423DWCに付属しているスピーカーなのですが、5Wのスピーカーが内蔵されているのですが、あまり音質がよろしくないのです。
私が作曲などをするので、音質にこだわっているという理由はもちろんあるのですが、おそらくこの音を聞いて良いと答える方はいないのではないかというくらい悪いです。
なので、正直自分でスピーカーやヘッドホンを取り揃えるのが良いと思います。
私の場合は、YAMAMA AG06 mk2にSony MDR7506とスピーカー2つを接続して場合によって使い分けています。
なんと言ってもデザインが洗練されている
デザインの洗練さは本当に素晴らしいものだと思います。
さて、ネガティブな側面が見えてしまったのですが、やはりなんと言ってもデザインが洗練されいるのには、デメリットが負けてしまいます。
DELL S3423DWC、背面が白色ということもあり、本当にかっこいいんです。
背面が白色というのは、日光による発熱がしづらいというメリットはあったのですが、そのメリットを忘れてしまうくらいかっこいいのです。
毎日使っているモニターなので、テンションの上がるガジェットは使いたいですよね。
このモニターはデザインで気分を上げてくれる、そんな欲求を満たしてくれる最高なモニターなのです。
モニターアームは必須
モニターアームが無いと、とんでもないことになってしまいます。
さて、次に紹介するのがモニターアームの必要性について。
正直に申し上げると、モニターアームは必ずと言いて良いほど必要な周辺機器だと思っています。
先ほどの転倒防止という側面もあるのですが、それに加えて掃除のしやすさと背面のUSBハブへのアクセスの簡易化が挙げられます。
モニターアームというのは、要するにモニター本体を背面でアームに固定することになるので、モニター下へのアクセスが安易になります。
そして、何より大事なのが、2つ目のUSBハブへのアクセスのしやすさです。
モニターアームにモニターを取り付けることによって、下部のハブに直接アクセスができるようになります。
せっかく素晴らしいUSBハブがついているので、使いやすいように使っていきたいですよね。
あったら欲しいサブガジェット
さて、次に紹介するのが、あったら欲しいガジェットです。
DELL S3423DWCの性能を十分に発揮するためにお勧めする優秀なサブガジェットは以下のものたちです。
- モニターアーム①:Ergotron LX
- モニターアーム②:Ergotron MVX
- 左手デバイス:LoupeDeck
- USBハブ:Anker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブ
- オーディオインターフェース:YAMAHA AG06 MK2
それでは一つ一つ紹介していきます。
モニターアーム:Ergotron LX
Ergotron LXは数多くのガジェット好き界隈で人気のモニターアームです。
さて、1つ目がモニターアームのErgotron LXです。
このモニターアームは実は私も愛用しているモニターアームで、このモニターアームは正直魅力しかありません。
どういうことかというと、まずデザインが素晴らしくシンプル。
そして、何より止めたいところにピタッと止まってくれて、ちゃんとモニターアームとしての仕事を果たしてくれるのです。
これがどれほど凄いのかというと、普通の安いモニターアームだとかなりの確率で重たいモニターは下に下がってきてしまいます。
また、下がってこないようにするために、荷重調整をするのですが、そうすると次はモニターを動かしづらくなるのです。
しかし、このErgotron LXは、それら両方を解決している素晴らしい製品なのです。
確かに重たいモニターの場合、は荷重調整をするですが、調整した後もすんなりと簡単にモニターが動いてくれるのです。
DELL S3423DWCとErgotron LXの組み合わせは最強と言えるでしょう。
モニターアーム②:Ergotron MXV
Ergotron LXに比べて耐荷重は減るけどスリムになったのがErgotron MXVです。
次に紹介するのが、Ergotronから発売されているLXとは別のモニターアーム「Ergotron MXV」です。
このモニターアームはErgotron LXと比べて耐荷重は減りますが、その分スリムになっています。
Ergotron LXを使っている身からすると正直かなり大きいんです。
なので、今回のDELL S3423DWCやその他の重量が近しいモニターはErgotron MXVを使ってスマートにするのもありかもしれません。
意外なのですが、Ergotron MXVでもレビューを見るとErgotron LXと使用感は変わらないそうです。
Ergotron MXVを使うことによって、Ergotron LX以上にデスク上をスッキリさせることができるでしょう。
左手デバイス:LoupeDeck
モニターを置くことによって左手デバイスを置くスペースができたと思います。
さて、次に紹介するのが、左手デバイスのLoupeDeckです。
このデバイスの何が良いのかというと、普段何気なく使っている左手、キーボードから離れたことありますか?
今見ているあなた含め、全員Noというはずなんです。
理由は、通常キーボードの右にマウスがあるからなんです。
正直、左手って右手に比べて全く仕事をしていないのです。
なので、今回お勧めするのが、この左手デバイスのLoupeDeckです。
34インチのワイドモニターでエクセルや写真編集をする際に左手デバイスがあると色味調整やセルの選択が一瞬でできちゃいます。
正直、マウスでホイールを回して調整する方法はかなり時代遅れなのでは無いかと感じます。
このLoupeDeck、ぜひ見てみてください。写真をクリックするとリンクに飛ぶことができます。
USBハブ:Anker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブ
やはりUSBハブが付いていたとしても少ないと感じる人は私含めていると思います。
そして、次に紹介するのが、USBハブについて。
ここで紹介するのは、大きなUSBハブではなくて、USB分配器的存在のハブになります。
DELL S3423DWCにはUSB3.2 Gen1のハブが付いていて、ポート数としては2ポートあります。
がしかし、私のようにオーディオインターフェースやマウス、スマホなどを一気に接続するためにはポートが全然足りません。
なので、私は個人的に別途USBハブを購入してそれを使用し続けています。
Anker 製品なので、安心して使用できます。ぜひ購入してみてください。
オーディオインターフェース:YAMAHA AG06 MK2
DELL S3423DWCの内蔵スピーカーがあまりよろしく無いので、別途ミキサー機能付きのオーディオインターフェースをお勧めします。
そして、次に音関係について。
先ほど、少し話しましたがDELL S3423DWCに内蔵されているスピーカー、あまり役に立ってくれません。
なので、直接モニターから音声を出すのではなくて、一回オーディオインターフェース等を挟んでスピーカーから出力するのが良いと思います。
BlueToothのスピーカーという選択肢もあるのですが、やはり遅延の問題が発生して活くるので、選択肢としては除外されると思います。
やはり、せっかく大きい画面なので、没入感を大切にするためにもオーディオインターフェースを経由させてスピーカーから音を鳴らすことをお勧めします。
今私が愛用しているオーディオインターフェースのYAMAHA AG06 mk2に関しては過去の記事をご覧ください。
この下に内部リンクを貼っているので、そちらを見ていただけたらと思います。
《関連記事》【スマホ&PCで高音質の配信】YAMAHA AG06 MK2 購入レビュー
まとめ
いかがだったでしょうか。
DELLのS3423DWC、素晴らしいモニターであることがお伝えできましたでしょうか。
ブロガーとしての仕事道具として使うくらいモニター探しには時間をかけました。
ぜひ、あたなもこの素晴らしいモニターを購入してみて、このモニターの素晴らしさを体験してみてください。
今回もご覧いただきありがとうございました。
それではまた次回。
クリエイティブな事が好きなITエンジニア。
2020年にトロント🇨🇦に1年間語学留学したのち、日本と海外の情報格差を認知。
50年後に生きる情報を発信しようと決意。
2020年10月にブログ『Kazyの日常。〜Having a Better Life〜』を開設。
2024年現在で4年目のブロガーとなり、通算530,000PVのブログとなりました。
好きなバイク・DIY・カフェ・自己啓発などを主に執筆。
多数のコメントをいただきながら、楽しく毎週執筆をさせていただいております。
皆様のコメントやDM、お待ちしています。
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