今回は私の新しい相棒「ヤマハ・ドラッグスター400 ’99」のボバーフルカスタム車を紹介します。
みなさん、こんにちは、こんばんわ。Kazyです。
お元気にされているでしょうか。
突然ですが、一つ質問します。
「あたなは愛車との暮らし、愉しまれていますか?」
なかなか自信を持って「はい!」と答えれる人は少ないと思いますが、このブログを見てくださっている人は自信を持って言えるのではないでしょうか。
また、そもそも愛車というものを持っていなかったり。そういう認識をしていなかったり。
正直、この記事を見てくださっている方は、少なくともバイクやキャブ車に興味があって見てくださっている方が多数だと思います。
今回の記事では、新しく愛車が手に入ったので、キャブ車の魅力やドラッグスター400のインプレをしていこうかと思います。
それでは今回のコンテンツです。
~ 本記事のコンテンツ ~
なぜドラッグスターを選んだのか・魅力について
第1章に紹介するのが、なぜドラッグスターを選んだのかという理由について。
YAMAHA DragStar 400の魅力をここでは紹介していこうかと思います。
今回紹介する魅力は以下の点になります。
- “アメリカン”というスタイル
- 世話のかかるキャブレター車の良さ
- ボバーにフルカスタムされた格好良さ
- 400ccというちょうどいい排気量
それでは一つ一つ、紹介していきます。
“アメリカン”というスタイル
スピードを必要としない、ゆったりずっしりと走行するアメリカンバイクは誰が見ても惚れちゃいます。
さて、一つ目はアメリカンバイクの良さについて語っていきます。
アメリカンバイクという属性はみなさん知っていますか??
あまり国産のバイクではあまり馴染みのない方が多いのかもしれませんが、海外だと有名メーカで「Harley Davidson」というのがあります。
あの大きな車体で「ババババババッ」と音を立てて走行するあのバイクです。
アメリカンバイクは、正直直線の時にとても便利というか、峠に全く向いていなくて、ほぼ車体をカーブの時に倒せないし日本の土地にあっていません。
がしかし、いざ走る時、峠があったとしても、大半の直線の道路では、ゆっくりと走行を楽しむ事ができるいいバイクなのです。
スポーツ系のバイクだと、直線になるとスピードをついつい出したくなったりしてしまいますが、アメリカンだとそういうことはありません。
ずっしりとした大きな車体で、あたかも自分の足のように60km/hでゆっくりと駆け抜ける楽しさがあるのがアメリカンバイクです。
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世話のかかるキャブレター車の良さ
やはりキャブレター車の良さは、世話がかかるところでしょうか。
さて、次に紹介するのが、キャブレター車だからいいということについて。
正直、キャブレター車は便利に乗りたいという人には全く向いていません。どちらかといえば本当に趣味としてバイクを楽しみたい方向けの魅力です。
なぜかというと、それは冬の時、まず普通にエンジンはかかりません。
FI車だとスイッチを押せば勝手にエンジンがかかってくれます。
しかし、キャブレター車の場合、全て手動のためそんなFI車ほど簡単にエンジンはかからないのです。
気温やエンジンの状態に合わせてキャブレターに繋がれた「チョーク」というものを使い、ガソリンを濃くしてかけてあげないとエンジンはかからないのです。
「不便じゃないか」という意見ももちろんわかります。FI車の方が圧倒的に便利です。
しかし、それがいいんです。手間がわざわざかかる感じがいいのです。バイクが生きている感じがするのです。
乗ってあげないと不調になるし、ガソリンが薄すぎたりする時も濃すぎたりする時も。エンストする時も全て完璧にできない感じが人間みたいでいいのです。
だから、「相棒」と呼べるくらい手間がかかるバイクがいいなと思い、このバイクを選んだのです。とことん面倒を見てあげたいからこそのキャブ車です。
キャブレター車の良さについては、改めて第4章で紹介します。
ボバーにフルカスタムされた格好良さ
やはりボバーというカスタムスタイルはミニマリストと似る点があると思っています。
さて、次に紹介するのが、ボバーにフルカスタムされている良さについてです。
フルカスタムされているバイクの良さというのは、初めからそのスタイルで販売されているため、乗り出しからそのスタイルのバイクに乗る事ができるという事です。
アメリカンバイクのカスタムには数種類あります。
ロングフォークとアップハンドルが特徴的な「チョッパー」、チョッパーよりもハンドルが低めでフォークも長くない「ボバー」。
大きなバッグを後ろに装着し、フロントにカウルを装着した「バガー」、ステップやマフラーを高くマウントしている「フリスコ」。
そして、フリスコよりもスポーティーにビキニカウルを装着した「クラブスタイル」という5つの種類があります。
そのなかでも、私のバイクは「フリスコ」寄りの「ボバー」スタイルになっています。
必要な要素を最低限残し、フェンダーなどをなくし、ハンドルが比較的低めなスタイルなので、ミニマリストが好きそうなバイクです。
ドラッグスター400がローポジションのバイクなので、なおさらボバーにカスタムされたバイクはかっこいいです。
ドラッグスター400のローポジションな車体だからこそ、ボバーが似合うバイクだと思っています。カッコ良すぎます。
400ccというちょうどいい排気量
400ccってちょうどいい排気量ですよね。
さて、次に排気量の話をしていこうかと思います。
ドラッグスターには実は400ccの他にも1100cc、250ccの類があります。
私が選んだのはドラッグスターの400cc。なぜこの排気量にしたかはちゃんと理由があります。
まず第一に1100ccを外した理由は、やはり維持費の問題です。
エンジンの排気量が上がるとその分吸気をする必要があるため、燃費が下がります。ガソリン代って本当にすごく家計を圧迫してしまいます。
かつ、エンジンのサイズが大きくなり、単純に車重が増えるので取り回しがしにくくなります。これではバイクの特有のメリットである歩道押し歩きができません。
なので、1100ccは私のニーズにはあっていなかったのです。
次に、250ccなのですが、250ccのアメリカンバイクにしてはドラッグスター250は大きい方だと思うのですが、私が跨がるとバイクが小さく見えてしまうのです。
しかも、車検がなく、私も学生の時とは違い、平日に整備の日を設ける事ができないため、単純に整備不良となる事が怖かったのです。
なので、250ccも選択肢から外しました。
では、400ccはどうなのかというと、その二つの要素をちゃんと踏襲しているのです。
400ccだからこそ、車検があるため最低限の安全性は確保できているし、車重は約230kgなので、取り回しも頑張れば楽にできます。
回転数を落としてあげた時の60km/hの排気音はまるで単気筒のように「ババババッ」と音を立てて気持ちよく走行してくれます。
400ccだからこそ、車重も軽いので取り回しができ、中型免許で乗る事ができるため、ドラッグスター400は私の最高の選択肢となったのです。
ドラッグスター400のスペック
第2章として紹介するのが、スペックについて。
実際、カタログに載っている情報を引用して紹介するですが、オーナー目線からポイントとなる箇所も紹介していこうかと思います。
それでは以下の点に絞って紹介しようと思います。
- 車重
- 最大トルク・最大回転数・最高速度
- 動力伝達方式
- 燃費
それでは一つ一つ紹介していこうと思います。
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車重について
このバイクは決して軽いバイクではありません。
最初に紹介するスペックは重量についてです。
このバイクのスペックとしては、カタログ値で乾燥重量206kgとなり、アメリカンバイクとしては比較的軽め、ネイキッドタイプのバイクよりかは重めとなります。
とは言っても、そこまで重いというわけではなく、全然取り回しは軽くできてしまいます。
何よりも、車重がエンジンの出力と合っているので、アクセルとブレーキが直感的に操作できるのがいいのです。
ただ、問題としては大きさが大きいということです。
カタログ値で大きさの指標のホイルベースが2340mmというかなり大きなバイクになっています。
加えて車体が低いので重心が低く、このドラッグスター400を手押しで操作するのはとても骨が折れる動作になります。
なので、ちょっとした登りの坂道の場合はエンジンをかけて一速で押してあげないとまず登ってくれません。
ドラッグスター400の車重は重たすぎる事はありませんが、やはりちゃんと理解しないと立ちゴケのリスクは高くなるバイクだと思います。
最大トルク・最高回転数・最高速度
最大トルクや最大回転数は申し分ない、文句のない性能だと思います。
さて、次に紹介するのが、最大出力、トルク、回転数、速度についてです。
まずカタログ値から見ていきます。
最大出力は33PS ( = 24.3kW)、最大トルク3.3kgf・m ( = 32.4N・m) w/6000rpm、 最高出力回転数7500rpmです。
カタログ値からすると、最大トルクを出すためにはかなりエンジンに頑張ってもらなわないといけません。
というのも、7500rpmまで回るエンジンを6000rpmまで引っ張ることはあまりしません。エンジンがかわいそうになってしまいます。
実際に乗った時の感想として、最高速度はそこまで速いバイクではないと思っています。
高速道路にてトップギアの5速に入れて走行するのですが、やはり最高速度は100km/hが限界に感じます。
私の場合、純正の状態からかなりかけ離れている状態でのバイクなので一概には言えませんが、振動はかなり大きいと感じています。
100km/hで走行している時の振動はなかなか大きく、手に痺れを感じるくらいです。
がしかし、80km/hでの走行は、振動は一番少ないような印象があります。
なので、高速での走行が向いていないかというとそうでもありません。
そこからアクセルを撚ればちゃんとトルクがあり追い越しを楽々と行えます。
ドラッグスター400の最大トルク、最大回転数や最高速度は日本の公道上では十分すぎるくらいの性能があります。
動力伝達方式
ドラッグスター400はバイクでは珍しいチェーンではない方式を採用しています。
次に紹介するのが、ドラッグスター400の動力伝達方式について。
ドラッグスター400では、バイクでは珍しい「シャフトドライブ方式」を採用しています。
普通のバイクは、自転車のようにチェーンを採用しています。がしかし、ドライブシャフトを用いているので、長距離の運転を快適に走行できています。
では、そもそも、シャフトドライブ方式が何かを紹介しようと思います。
シャフトドライブ方式は、ペダルが取り付けられたクランクの中心から後輪のハブ芯まで一直線の鉄の棒やシャフトでつながっているものを言います。
シャフトが回ることによって、クランクからシャフトを伝って後輪のハブへと動力が伝わるのです。
チェーンドライブ方式の良いところは、動力の伝達効率が高く、エンジンから後輪にかけてパワーを伝える最も効率的な方法です。
また、メンテナンスがしやすかったり、チェーンやギア(スプロケット)を変更することによってカスタムを簡単にする事ができます。
デメリットとしては、ちゃんとチェーンに注油をしないと錆びてしまったり、切れてしまいかなり危険な状態になってしまう可能性があるところです。
そして、シャフトドライブ方式はチェーンドライブ方式のメリットとデメリットを逆にしたようなものです。
シャフトドライブ方式の良いところは、細かなメンテナンスが必要なかったり、剛性や堅牢性が高く、大きなパワーを伝えられるという事があります。
その分、メンテナンスをあまり必要としないため、一回のメンテナンスコストが高かったり、ギア比をカスタムしたりという事が気軽にできないという事が挙げられます。
ドラッグスター400はシャフトドライブ方式を採用しているため、長距離の運転に特化していると言っても良いでしょう。
実燃費について
やはり古いバイクなので燃費は良いとは言えないですね。
スペック紹介で最後に紹介するのが、やはり燃費についてです。
結論から申し上げると、燃費は平均で21.5km/Lです。
カタログ値が43.8km/Lなので、大体マイナス20km/Lくらいですね。
実は、ドラッグスター400、キャブレターが2つ付いているので、その分一つ一つの気筒にちゃんとガソリンを送っています。
そのため、少々400ccにしては燃費はそこまで良くない方だと感じています。
しかし、高速道路だけでなく、公道での長距離のツーリングではかなり良い燃費を叩き出してくれます。
大体27km/Lくらいでしょうか。全然ガソリンを消費しません。
ルネッサに乗っていた時よりも少し悪いくらいくらいで乗れているので、ガソリンの消費量は全然悪くない方だと感じています。
まとめるとドラッグスター400のスペックはこのようになります。
- 乾燥重量は206kgと少し重ため
- 最大出力は33PS ( = 24.3kW)
- 最大トルクは3.3kgf・m ( = 32.4N・m) w/6000rpm
- 最高出力回転数は7500rpm
- 動力伝達方式はシャフトドライブ方式
- 実燃費は平均21.5km/L
- 燃費の最高値は27km/L
フルカスタム車を選んだ理由
さて、第3章はYamaha DragStar 400のフルカス タムについて紹介しようかと思います。
私がカスタム車を選んだ理由は以下になります。
- 自分の好きなスタイルが明確になった
- カスタムする時間が勿体無い
- 運命を感じた
それでは一つ一つ紹介していきましょう。
自分の好きなスタイルが明確になった
自分のスタイルがしっかりと決まったら、カスタム車を買っても良いと思います。
さて、一つ目に紹介するのが、自分のスタイルが明確になったということについて。
自分がどのようなスタイルが好きなのか、バイクを買う前に想像したことはありますでしょうか。
私は少なくともなかったです。なんとなくの理由で1代目はSRV250Renaissaというバイクを購入しました。
そこから、カフェレーサーというカスタムジャンルにハマり、自分でカスタムを施していきました。
がしかし、そのカフェレーサー、好きなのですがとても腰や肩が痛くなってしまうので、疲れてしまうというデメリットが存在していました。
そこで、私は、その点を払拭できるようなスタイルを考えてみたのです。
そして、ボバーというアメリカンバイクのカスタムを知る事ができ、購入に至ったというわけです。
ただ単にフルカスタム車が良くないというわけではなく、初めからカスタムされているため初期費用を浮かせたり、カスタムする時間をかけずに乗る事ができるメリットがあります。
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カスタムする時間が勿体無い
カスタムを考えるのは楽しいのですが、時間はかなり削られてしまいますよね。
さて、次に紹介するのがカスタムを考える時間についてです。
例えば好きなスタイルが決まっていて、自分のバイクをそのスタイルに近づけたかった場合、部品の配置を考えるのは良いのですが、その部品を載せる部分を考えるのがすごく時間がかかってしまいます。
好きな部品はネットですぐに入手できます。
がしかし、その部品を取り付けるステーがなかったり。そのステーをどうやって取り付けようかと考えたり、最終的に溶接する必要があったり。
また、そうやってつぎはぎでできたカスタムのレベルって意外に思い描いているビジョンとはかけ離れている可能性が高いのです。
なので、そこまで時間をかけてカスタムを行うよりも、しっかりと初めからそのスタイルでカスタムされた車両を買うのも良いと思います。
私の場合、ボバーが好きなのでそのスタイルにフルカスタムされた車両を購入したのですが、これから自分好みに少しずつカスタムを加えていこうかと思います。
運命を感じた
やはりバイクを購入する時って、すごく運命に感じる時ありますよね。
さて、最後にフルカスタム車を選んだ理由は運命を感じたということについて。
正直、この理由が一番大きいと感じています。
バイクを買う時って、みなさんどのように思っていますか?
「必要だから」とか、何かありきたりな理由になってたりしないですか??
私は、もともとルネッサを通学で使う時間を楽しいものにするために購入しました。結局のところとても楽しく過ごせました。
がしかし、このドラッグスター400、実は一目惚れなんです。
エキパイの取り回し方、ボバー風にカスタムされたスタイル、日本車の良い味が出ている旧車感、全てがドストライクでした。
気づけば、ルネッサに乗っていた時の自分を思い出して、バイクにまた乗りたいと思い、手が動いていました。
そして、最終的には北海道にて現地で納車を行うことになっていました。
ここまで運命を感じれた相棒はいないと思います。このドラッグスター400に出会えて本当に良かったと感じています。
キャブレター車の魅力
さて、第4章はキャブレター車の魅力について紹介しようと思います。
みなさんキャブレター車って乗ったことありますか?
20代の私の年代的には全てがFI車に変わっていますが、キャブ車は人を魅力させるポイントがあります。
- 修理やメンテナンス性が良い
- 走る楽しさを知る
- 安価に交換できる
- 本体のサイズが小さい
さて、ひとつひとつ見ていきましょう。
修理やメンテナンス性が良い
やはりキャブレター車の修理やメンテナンス性の良さはメリットに感じます。
さて、一つ目に紹介するのが、メンテナンス性の良さについて。
FI車はなんと言ってもかなり修理に関しての部品点数が多いので、メンテナンス性がいいとは言えないと思います。
例えば、燃調が変わってガソリンが濃く噴射されてしまったとしましょう。
その時に、もしFI車なら専用のコンピュータを接続して設定を変えなければなりません。当然、自分ではできないため、バイク屋に持ってく必要があります。
がしかし、キャブ車の場合は燃調を薄くするためにドライバーというを使って物理的に設定してあげます。
キャブレターには3つの調整するものがあり、それぞれが低速時、中速時、高速時、アイドリング時の混合気のガソリン量を調整するために設定する事ができます。
また、キャブレターの場合、作りが単純なので、どこが不調を起こしているのかがすぐにわかります。
FI車だとデジタル制御がほとんどなので、故障箇所の予想が全くつきません。
さすが、物理的にアナログに空気とガソリンを混合してくれる優秀だなと感じさせてくれる機械です。修理とメンテナンス性はピカイチです。
走る楽しさを知る
まずエンジンをかける事が一苦労なのがキャブレター車の魅力です。
さて、次に紹介するのが走る楽しみについて。バイク乗りは必ず必要な要素だと感じています。
まず、キャブ車の場合、生きているかのようにFI車と比べてかなりわがままになります。エンジンがすぐにかかって欲しい時にすぐにかかってくれなかったりします。
その度にさすってあげたり、話しかけてみたり。放置したりしてあげると、エンジンがかかってくれるみたいな感じです。
また、キャブレター車が生きているかのように一番思えるのが走行時についてです。
走行時、キャブレターはエンジンが必要な混合気量しか作りません。簡単にいうとエンジンとキャブレターが話し合っていると想像しやすいと思います。
FI車の場合は強制的に混合気を作って、エンジンにそれを送っています。
なので、一方的にFIが混合気をエンジンに送りつけているため、何か自己中心的な見方ができてしまうのが残念なのです。
反対に、キャブ車はエンジンが欲しい分だけ作っているため、会話しているようなそんな気がするのです。
エンジンもアナログな機械のため、キャブレターのような自動的にエンジンが欲しい量を作ってくれるアナログ機械の方が、走るときに楽しめるなと思っています。
安価に交換できる
安価にカスタムする事ができるのは、キャブ車の一つのメリットかもしれません。
さて、次に紹介するのが、キャブ車だからできることについて。
キャブ車はその名の通り、ガソリンと空気を混ぜる機械としてキャブレターを採用しているバイクや車のことになります。
そして、キャブレター車はなんと言ってもワイヤーで動いているため、実はカスタム性に優れています。
例えば、純正のキャブレターだと混合気の供給スピードが遅いため、FCRと呼ばれるサードパーティ性のキャブレターを装着するということもできてしまいます。
がしかし、FI車の場合、サイズや規格、適合している車種がとても限定的で、かつそう言ったカスタム性を無視しているので、あまり他に交換することに向いていません。
なので、もし仮に、今後カスタムをしていく予定のある人たちには、ぜひキャブレター車をお勧めしたいと思っています。
そして、この副効果として修理費用が安いということも挙げられます。
キャブレター自体の価格も安く、かつ修理費用も必要なところだけ変えればいいので、かなり安くメンテナンスを行う事ができます。
本体のサイズが小さい
サイズが小さいと、取り付ける際などにとても取り回しがしやすいため、メリットに感じますよね。
さて、最後に紹介するのが、サイズについて。
実際、私はよく自分でキャブレターを清掃したりするのですが、いつもその時にサイズの小ささに驚かされてしまいます。
本当に必要なサイズしか取っていません。
そのため、ガソリンタンクをわざわざ外さなくても、キャブレターのニードルを調整する事ができたりします。
また、ガソリンタンクを外すような大変な作業でも、かなりサイズが小さいのでそこまで気にして取り外さなくてもいいと思います。
何より嬉しいのが、サイズが小さいため、片手で収まるということについて。
キャブレターはよくメンテナンスをしないといけないというのは本当で、メンテナンスはキャブ車乗りの必須考慮点だと思っています。
なので、片手で持つ事ができるのが、素晴らしいなといつも思っています。
片手でキャブレターを持って、反対側の手でドライバーを持って分解作業を進めていきます。
下に置いてメンテナンスすることもあるのですが、やはり手に持って作業するのが一番手っ取り早いと感じています。
そして、カスタムをする時にも、部品の選定にもキャブレターが小さいため、選べる選択肢が増えると思います。
もし今後、カスタムをしたりメンテナンスをしてみたいなと感じたら、ぜひキャブレター車に乗って欲しいなと思っています。
最後に
ドラッグスター400の魅力、伝わりましたでしょうか??
いかがだったでしょうか。
第1章のドラッグスターを選んだ理由から始まり、第2章にドラッグスター400のスペックについて、第3章でフルカスタム車の魅力について。
そして最後にキャブレター車の魅力について。
それぞれの観点から、ドラッグスターの魅力をお届けしてきました。
ドラッグスター400というバイクに出会えたことにとても感謝していますし、これからも長く乗っていきたい相棒として側にいて大切にしようと思います。
「愛車のある暮らし」
見ているあなたも、バイクとの楽しい暮らし、してみませんか??
今回もご覧いただきありがとうございました。
それではまた次回。
クリエイティブな事が好きなITエンジニア。
2020年にトロント🇨🇦に1年間語学留学したのち、日本と海外の情報格差を認知。
50年後に生きる情報を発信しようと決意。
2020年10月にブログ『Kazyの日常。〜Having a Better Life〜』を開設。
2024年現在で4年目のブロガーとなり、通算530,000PVのブログとなりました。
好きなバイク・DIY・カフェ・自己啓発などを主に執筆。
多数のコメントをいただきながら、楽しく毎週執筆をさせていただいております。
皆様のコメントやDM、お待ちしています。
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