今回は習慣を身につける方法をお話しするよ!
こんにちは、こんばんわ。Kazyです。みなさん元気にしていますか?
4月が終わろうとしているこの時期、新生活にも次第に慣れてきた人も多いのではないでしょうか。新生活を始めて、おそらくほとんどの人が、今年度から新しい習慣というのを習慣化しようと試みた人なのではないでしょうか。
例えば、6:00に起きて、朝から時間に余裕を持って行動したり、運動するように筋トレを毎日しようと行動したり。
でも、そういう時って、だいたい俗にいう3日坊主になってしまって、なかなか続かないということがよくあることだと思います。実際、私もそうでした。
しかし、私は、今年の3月くらいから6時に起きて毎日12時までぶっ通しで勉強する習慣を身につけることができました。ちゃんと方法がわかれば誰でもできるはずです。
なので、今回は、そんな習慣を身につけたい人に向けた記事を書きました。
それでは本日のコンテンツです。
〜 今回のコンテンツ 〜
習慣が100%身につかない理由
まず、お話ししていくのが、なぜ習慣というのがなかなか身に付かないのかという理由について。
みなさん、なぜ習慣って身に付きにくいのかなんて、考えたことありますか?さっきも出てきた筋トレとか早起きとかって、すぐに辞めっちゃったりしたりしますよね。
こんな投稿を執筆しているのですが、私も習慣が全く身につかない方の人なんです。なので、習慣化が身に付かない人の気持ちは痛いくらいわかります。
では、なぜそんな人というのが新しい習慣を身につけにくいのかという理由をお答えします。それは
「人には”コンフォートゾーン”というものがあるから。」
ということなんです。
もう少しお話しすると、コンフォートゾーンは人が不安にならない行動範囲のことです。新しい習慣を始めることというのは、少なくともこのコンフォートゾーンを外れることになります。
そして、このコンフォートゾーンを外れると、人は一気に不安になります。人は不安になると、コンフォートゾーンへと戻りたくなります。
例えば、自宅でゲームをするというコンフォートゾーンを持っていたとして、仮にその人がゲームの代わりに勉強をするというコンフォートゾーン外の行動をするとします。すると、みなさんご想像の通りゲームをできない不安から勉強なんてしてられないですよね。
これがコンフォートゾーンです。人は誰しもがこのコンフォートゾーンを持っています。
そして、コンフォートゾーンがどれほどなのかを自身で理解していないと、100%習慣化することはできません。なので、新しい習慣を身につけるときはコンフォートゾーンの外に出ることに意識を置くようにしましょう。
次に、そんなコンフォートゾーン外ではどうやって立ち振る舞えばいいのかを説明していきます。
習慣化したいなら初めから全力を出すな。
次に話していくのが、そんなコンフォートゾーンからどうやって抜け出して、新習慣を身につければ良いのかをご紹介してきます。
みなさんはどうやったら、誰しもが持っているコンフォートゾーンの外に出て、それを習慣化すれば良いと思いますか?ひたすら頑張って苦行のように頑張っていきますか?
当然、コンフォートゾーンから抜け出すことはそんなに容易ではありません。さっきの話からすると、ゲームをやっていた身からするとゲームができないなんてありえません。
そこで、コンフォートゾーンから一歩抜け出して新しい習慣を身につける方法をお伝えします。
それは
「習慣化したいなら初めから全力を出すな。」
ということ。
どういうことなのかというと、コンフォートゾーンからいきなり100%の力を振り絞って習慣を身につけようとすると、必ず失敗するということなんです。
人は、新しい習慣を始めた時に、コンフォートゾーンから抜け出さないといけません。なので、初めから100%の全力を振り絞ってしまうと、毎回コンフォートゾーンから抜け出す時に100%の力を振り絞らないといけなくなります。
毎回100%の力を振り絞って、コンフォートゾーンから抜け出すのは、ストレスが溜まったりなど、心の健康上良くありません。また、そういう時って、習慣化するのに多大なる時間を要します。効率が悪いんですね。
そこで、習慣を身につけたいときは、初めか全力を振り絞らないことを意識しましょう。
コンフォートゾーンから抜け出すのに使う力を50%くらいにして、抜け出しやすいようにすればいいのです。この”50%”という数字は、あくまで私の個人的な数字です。人によってコンフォートゾーンから抜け出しやすい本気度というのが異なるので、自分なりの数字を見つけることが重要です。
例えば、6:00時に起きて勉強する習慣を身につけたい人がいるとしましょう。その時に、初めの日から6:00ジャストに起きて、そこから勉強をするというのでは、絶対に次の日からそのルーティンというのはしなくなります。
しかし、50%という力を出して、その習慣に取り組みます。50%というのを具体的に示すと、「6:00に起きることができたら、とりあえずデスクに行って何か手を動かす。」ということなんです。これだったらできそうじゃないですか?
人間、何かしら手を動かすことによって、新しいことを学ぼうとする意識が生まれます。何もする気がなくてもとりあえず手を動かしていると何かアイデアが浮かんでくるような感じです。
「6:00に起きて勉強をする」
↓
「6:00に起きれたら、とりあえずデスクに行って何か手を動かす」
そして、この習慣に慣れてきたら本来の習慣を身につければいいのです。コンフォートゾーンを徐々に広げていく感じで、新しい習慣を習慣化していけばいいのです。初めから100%の全力を出すことはありません。
私はいつもこうやって新しい習慣を手にしています。
-100%堕落した自分を想像しよう。
次に話していくのが、モチベーションの保ち方について。
先ほどの紹介した方法を試してみても、この方法に慣れておかないと習慣化できないことがあります。私も初めはそうでした。
いくら簡単なことでも習慣化することが難しいのは無数にあります。そういう時に試して欲しいのが「ギャップモチベーションを用いる」ということ。
次はそのギャップモチベーションについてお話ししていきます。
まず、人間には3種類のモチベーション(やる気)があります。
- アクティブモチベーション
- ハイモチベーション
- ギャップモチベーション
この3種類です。これらについては、他の方の本やブログで紹介しているので、そちらをみてください。今回は、その3種類の中で、新しい習慣を身につけるのに適しているギャップモチベーションについて話していきます。
ギャップモチベーションというのは、やる気を出すために、まず、−100%堕落した姿の自分を想像することから始まります。
しかし、新しい習慣を手に入れたいという人は、そうはなりたくないためにその新しい習慣を手に入れようとしている人だと思います。
なので、もし、その習慣を手に入られなかった時の自分を想像してみましょう。
例えば、6:00に起きて勉強するというのが目標なとき、その習慣を達成できなかったことを想像します。「休日10:00まで寝て、そこからテレビを観て、どんどん頭が悪くなっていく。」だとか「勉強しなかったせいで資格・テストに受からなかった。」などなど。
そういう理想とはかけ離れた−100%堕落した自分を想像することによって、「今始めないとやばいな。」と、自然にやる気が出てくるという仕組みなんです。
できる人というのは、このギャップモチベーションを使いこなすことができるから新しい習慣をすぐに手に入れることができるのです。
このギャップモチベーションは誰でも簡単にやる気を出すことができるので、今からでも行動してみてください。
次に話していくのは、身につけた習慣を潜在意識にすることによって、100%習慣化する方法を紹介します。
習慣化した自分を潜在意識に起こそう
最後に話していくのが、この潜在意識のお話について。
皆さんって、この潜在意識という言葉を聞いたことはありますか?そして、潜在意識に何かを刷り込ませたことはありますか?
潜在意識と聞いても正直、ピンとこないというのが正直な意見だと思います。無意識と潜在意識というのが違うというのも、またさらに謎を深めますよね。
潜在意識というのは、無意識とは全く別物です。ここは要注意してください。結論からお話しすると、潜在意識とは、経験や価値観、思い込みによって、自分でも自覚していない意識のことです。
最近の研究では、この潜在意識という意識に対して面白いことが解ってきているそうです。
そして、その潜在意識を用いて、あることを習慣化したいなら、習慣化した自分を潜在意識に起こすというのが重要になってきます。
「私は毎日6:00に起きて勉強しているんです。」
「プログラミング言語、実は9つ書けるんです。」
ということを、想像、ないしは他の人に言うことによって、脳が勝手に自分というのがこういう人だと思い込むんです。理想の自分を今の自分に当てはめて意識するということだけで勝手に動いてくれます。
すると、潜在意識によって、勝手に「自分はこういう人だ!」という価値観を持ち始めます。これについては、脳に任せましょう。本当に勝手にしてくれます。
この潜在意識によって刷り込まれた理想の自分というのを頼りにして、新しいこと100%習慣化することができます。
実際に、私も何か物事を始めたいときは、理想の自分を想像して、それを他人にすぐに言います。そうすると、勝手に脳がその物事を始めてくれる準備をしてくれています。
例えば、今の習慣として6:00に起きて12:00まで勉強するという習慣を始めたときは、1日そのルーティーンをしただけで、すぐに他の人に共有しました。すると、潜在意識が勝手にあたかもずっとその習慣を身につけていたかのように明日も同じような意識を張ってくれます。なので、次の日も勝手に6:00に起きてくれました。目覚ましも何もかけていないです。
そうすることによって、勝手に習慣が習慣化されていくのです。潜在意識を知ることによって、意識せずに勝手に習慣化してくれます。
潜在意識を自由に扱えるようになることが、新しいことを100%習慣化するために必要なこと言えます。
なので、今からでも、理想の自分を描いて、それを他の人にどんどん言っていきましょう。カフェの店員さんでもいいですし、飲み会で一緒になった他の人でも。本当に誰でもいいので、夢物語を語るようにして、自分の理想としている世界を他の人と共有しませんか?
そうすれば、今、新しい習慣を始めることができるし、尚、その習慣を手にすることによって、今までとは全く世界観が違う生活になるかもしれません。そうなると、あなたの人生は幸せになることでしょう。
ギャップモチベーション・潜在意識のこの2つに意識してコンフォートゾーンから抜け出していきましょう。そして、新しい習慣を手にしましょう。
まとめです。
- 人は誰しもが、人それぞれのコンフォートゾーンを持っている。
- コンフォートゾーンから抜け出すのは簡単ではない。
- 初めから完璧を目指そうとするな。
- 初めは、50%くらいの本気度でコンフォートゾーンから抜け出すことに意識を張る。
- 人には3種類のモチベーション(やる気)を出す方法がある。
- ギャップモチベーションでやる気を継続させる。
- 潜在意識によって人は習慣を100%手に入れることができる。
いかがだったでしょうか。
明日からでも実践できる方法なので、ぜひやってみてください。そして新しい習慣をどんどん手に入れていきましょう。
今回もご覧いただきありがとうございました。それではまた次回。
皆様のコメントやDM、お待ちしています。
クリエイティブな事が好きなITエンジニア。
2020年にトロント🇨🇦に1年間語学留学したのち、日本と海外の情報格差を認知。
50年後に生きる情報を発信しようと決意。
2020年10月にブログ『Kazyの日常。〜Having a Better Life〜』を開設。
2024年現在で4年目のブロガーとなり、通算530,000PVのブログとなりました。
好きなバイク・DIY・カフェ・自己啓発などを主に執筆。
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