今回は自作キーボード初回をやっていくよ!!
みなさんこんにちは、こんばんわ。Kazyです。
お久しぶりです。みなさん元気にしてましたか??
12月に入り、気温がどんどん低くなってきていて、朝起きたりするのが辛くなるような季節が今年も来ましたね。体調を崩しやすい季節でもあるので、みなさん体調管理気をつけてくださいね!!
そして、今年やり残したことはありませんか??私は、今年ずっと作ろうと思っていた自作キーボードを作るということをずっとやり残していました。なので、今回のブログでは、そんな私がやり残したものの1つ、自作キーボードについて話していきたいと思います!!
さぁ、本題に入っていきましょう。
本日のコンテンツ
自作キーボードとは??
まず、お話ししていくのは、「自作キーボードとは何か?」ということについて。
端的に、簡単に説明すると、言葉のまんまです。キーボードを自作するということです。それがどう言うことなのかと言うと、キーボードを構成するパーツを買って、自分の手でそれを組み立てるということです。
「え、そんなの私には難しくてできない!!」と思う人はたくさんいると思います。しかし、そんなことは全くありません。ネジを回すドライバーとアマゾンや楽天で買い物をする方法を知っておけば、全く問題はありません。パソコンが少し使えるよーっていう人は、最後に仕上げとしてキーの割り振りをする作業があるのですが、これは必須ではありません。
なので、実際はそんなに難しいわけではありません。メーカー側も買ってくれる顧客数を獲得するために、そんなに難しい商品は出さないです。
中には難しいものはあります。ハンダ付をしたり、プログラミングをしたり。
ただ、今回のブログではそんな難しいものは扱いません。簡単なものを紹介したいと思います。
自作キーボードのメリットとは??
次にお話ししていくのが、自作キーボードのメリットについて。これについては、いろんな意見があると思うんですが、今回は2つに絞ってメリットを話していきたいと思います。
メリット1 ”カスタマイズ”というロマンがある。
まず話していくのが、自作キーボードのロマンについてです。
自作キーボードがなぜロマンがあるのかと言うと、それは、カスタマイズ性が高いというのが一番大きな理由な気がします。
自作キーボードは自分で全てのパーツを選んでいくため、カスタマイズ性があがります。
たとえば、一番有名なカスタマイズで言うと、スイッチの種類。実に様々な種類のスイッチがります。メカニカルスイッチだけでも、リニアな赤軸系統、タクタイルな茶軸系統、クロッキーな青軸系統などがあります。
それぞれ、打鍵感や打鍵音が変わったりするので、いろいろ試してみるのもいいと思います。
カスタマイズ性が上がると、自分の体にあったキーボードを作ることができるのも大きな魅力かも知れません。
たとえば、手が疲れやすい人であれば、湾曲しているキーボードを作ったり、小さくてショートカットキーを多用する人であれば、小さめなキーボードを作ったり。さらにその形に、スイッチを拘っていろんな種類の軸のスイッチを組み合わせたり。
自分に合ったキーボードを作ることができるので、とても良いメリットなんじゃないかなと思います。
メリット2 初期投資は高いが、将来的には安くなるかも。
次に話していくのが、お金の話について。これは本当に賛否両論あると思います。
なぜ、タイトルにあるようなことを書いたかと言うと、自分が作っているが故に自作キーボードはメンテナンス性がとてもいいんです。
例えばの話、市販のキーボードを買ったとしましょう。このキーボードを2年間使った時に、エンターキーの反応が悪くなってしまって、使い物にならなくなりました。この時、このキーボードは修理するにも分解ができないので、買い直しと言う形になります。
しかし、自作キーボードはどうでしょう。同じ条件でエンターキーが壊れてしまったら、分解してそこのスイッチだけを交換すればいいんです。スイッチなんて高くても一個70円くらいなので、かなり安く済みます。ゴミも減るのでとてもエコなんです。
あとは、キーボードを変えたいとなった時に、部品の流用ができるのも大きな魅力です。スイッチはどのキーボードでも共通している場合があるので、使い回しが効きます。次に作る場合の購入部品が減るのでとても経済的です。
なので、自作キーボードは長期的に見て、とても安くなる可能性があるんです。ちなみに、私は初期投資として25000円を投入しました。同じようなキーボードが市販で30000円で売られているので、かなり安く済んだと思います。
どこでパーツを購入するの??
次に話していくのが、どこでパーツを買うのかと言うお話。
基本的には、日本には、あまりストアというほどの大きなお店はありません。一番有名なパーツの入手として使われているのは、ネットストア。ネット通販ですね。
日本で一番有名なお店として、「遊舎工房」というお店があります。国内で買いたいという方にはおすすめなストアだと思います。
世界で見た時には、やはり中国からの個人輸入がいちばんベタだと思います。有名なサイトとして、「KBD fans」や「Aliexpress」などがあります。
ただ、このサイトを見ている人はおそらく初心者の方が多いと思うので、パーツ購入サイトとして「KBD fans」を選びましょう。KBD fansでは、全てのパーツが揃っていて、かなりわかりやすいサイトページになっているので、お勧めしたいです。
ただし、通販サイトによってはスイッチしか売ってないだとか、基盤しか売っていないだとか、かなり特殊なサイトもあります。KBD fansだと、全てが揃っているのでその心配はありません。
ちなみに、私は今回、KBD fansを使ってパーツを購入しました。
※KBD fansでパーツを購入する際は、あらかじめPayPalアカウントを作っておきましょう。購入がとても簡単になります。
必要なものまとめ
今回最後に話していくのは、必要なものまとめです。当然ながら、オプションとして購入するものもあるので、そちらも載せていきます。
必ず購入するもの
- PCB(基盤)
- ケース
- スイッチ
- プレート
- スタビライザー
- キーキャップ
以上が必要なものになります。ここについて説明していきます。
まず、PCBについて。これは、いわゆるメイン基盤となります。まずいちばん初めに決めるのはこのPCBから。作りたいレイアウトなどを決めて、それに合わせたほかのパーツを選んでいきます。おすすめは「Hot swap」と書かれているもの。これはハンダ付を必要としないので、とても手間が省けます。そして、スイッチが壊れた時も取り外しが簡単なので、とてもお勧めします。
次は、ケースについて。これは、基盤などを入れるためのものになります。かなりデザインも豊富なので、PCBに合わせて、自分好みのものを購入しましょう。ちなみに私は、木製のケースを選びました。
そして、次はスイッチ。先ほども話した通り、一番打鍵感や打鍵音に影響が出るところです。気になる方は、いろんなYouTube動画を見てみて、いちばん好きな音などを決めてみてください。
次はプレートについて。プレートはスイッチをPCBに固定するためのものになります。プレートもスイッチと繋がるため、打鍵感などが変わりやすいので、それもいろいろみてみてください。もし、違いがわからなければ、アルミ製を選んでください。プラスチック製、真鍮製とある中で、中間グレードになるので、とても初心者の方にもいいと思います。
そして、スタビライザー。これは、スペースキーなど、長さが長いキーに対して使うものです。端っこを押しても反対側の端っこが同時に下がるように調整するものです。これはPCBに依存するので、PCBに買いてある専用のスタビライザーを選ぶようにしましょう。
最後に、キーキャップです。キーキャップはスイッチの上にはめるもので、実際に指が触れる部分になります。デザインが豊富でなかなか一つに絞れないかも知れません(笑)自分が好きなデザイン、自分が好きな触り心地などを決めて、購入しましょう。
オプションで購入するもの(あったほうがいいもの)
- グリス(ルブ)
- キーキャップ外し
以上がオプションで購入するものになります。
まず、グリスについて。これどこに使うのかと言うと、スイッチの中に塗るものになります。なぜグリスを塗るのかと言うと、スイッチも動いているので、可動部品があり、その潤滑をよくするためです。そうすることによって、不快なカチャカチャ音が消えたり、打鍵感がよくなったりします。
そして、キーキャップ外しについて。これは、合ったほうがいいと思います。キーキャップを間違えて、ほかの所につけてしまったり、例えば掃除の時にキーキャップを外す場合など、そういった時に、キーキャップを外すと思います。キーキャップ外しがなくても一応外れますが、スイッチが痛むので、なるべく使った方がいいと思います。
以上が、今回の投稿になります。
自作キーボードのメリットや、購入サイトなどはお分かりいただけたでしょうか?
今回は準備と購入編になります。次回は部品の組み立てまで行きたいと思います!
今回もご覧いただきありがとうございました。それではまた次回。By Kazy
クリエイティブな事が好きなITエンジニア。
2020年にトロント🇨🇦に1年間語学留学したのち、日本と海外の情報格差を認知。
50年後に生きる情報を発信しようと決意。
2020年10月にブログ『Kazyの日常。〜Having a Better Life〜』を開設。
2024年現在で4年目のブロガーとなり、通算530,000PVのブログとなりました。
好きなバイク・DIY・カフェ・自己啓発などを主に執筆。
多数のコメントをいただきながら、楽しく毎週執筆をさせていただいております。
皆様のコメントやDM、お待ちしています。
コメント