今回は、私のメインPCのM2 MacBook Airが届いたので、構成やレビューを紹介していくよ!
みなさん、こんにちは、こんばんわ。Kazyです。
そして、みなさん、Appleしてますか??実は、私、「Apple製品を使う」という動作を「Appleする」という動詞で表現するくらいApple製品が大好きです。俗に言うApple信者だと思います。
今回は、もともと私が使っていたメインPCのMacBook Air(Intel:Core i5 Quad-Core, 2020 Early)を買い替えて、新しく出たM2 MacBook Airにしたので、その開封の気持ちの抑揚等をご紹介しようと思い、この投稿を執筆しています。
それでは、今回のメインコンテンツです。
〜 今回のコンテンツ 〜
なぜ買い替えたのか
まず初めに話していくのは、なぜMacBook Airを買い換えたのかというお話について。
私は、元々、2020年にIntel Core i5が内蔵されたMacBookを購入し、そのMacBookを今まで愛用していたのですが、色々と支障が出てきて、新しいMacへと乗り換えようと決意しました。
もともと使っていた構成がこちらになります。
- Model: MacBook Air (Early 2020)
- Processor: Core i5 (Quad-Core 1.1GHz)
- Unified memory: 16GB
- Strage: 256GB
- Color: Space Grey
- Keyboard: US
という構成になります。
購入当時はかなり使えていたのですが、最近になって色々な問題点が見つかってきました。
ファンの騒音問題
この構成だと、DartのFlutterでのアプリ開発をするとCPU温度が常に100℃を超え、とても重い負荷がかかっていました。当然、ファン付きだったのですが、そのファンは全開になり、常に8000rpmの回転数で回っていました。
というわけで、問題の1つ目が騒音です、ファンが周りぱなしという状態が続くので流石に良くはないと感じました。静かな場所だととてもじゃないけど使いにくいパソコンだったんです。
Core i5だと性能不足
そして、この構成だと、使いたいソフトが動かないんです。DJのソフトで有名なSerato DJ Liteが以前の構成だとサーマルスロットリングのせいか、フリーズしてしまったりしていたんです。
Safariでも、ブログの執筆中に入力ラグが発生したり、さすがにダメだなと感じました。
以上が問題の2つ目、単純に性能が不足しているということでした。
Mチップへの羨望と葛藤
私には、この2つの問題が本当に作業性に直撃して、ここ3ヶ月くらいはイライラしながら作業していました。
ここで生まれてくるのが、では、なぜ、今までM1 MacBook Airを購入しなかったのかという問いについて。
実は、M1 MacBook Airが出た時、本当に買おうかなって思ったんです。しかし、買わなかったんです。理由は明確で、”ソフトウェア”の問題です。
2020年にAppleがM1チップを搭載したMacを発売した時、2020年から2年間はIntelからApple Mシリーズへの移行期間として発表していました。
昔のMacの、Power PCからIntelへ移行した時みたいに、使いたいソフトが動かないということを恐れてたんです。
また、私は、理系学生なので、使うソフトがかなり特殊なものが多く、Intel MacBook Airを使うことにしていたのです。
他の人の話を聞いてみると、実際、使いたいソフトが当時は動かなかったそうなので、その時に買わなくて良かったなって思えました。
今現在、動かしたいソフトはほとんど動くようになっているので、もういいかなって思ったんですね。というわけで、ついに購入に踏み切ったのが、ここまで辿り着いた経緯です。
新色の誘惑
次に話していくのは、新色について。
今回のM2 MacBook Airには、新色が2色登場しました。もうご存知のMidNightとStarLightの二色ですね。争奪戦の時も、この2色が特に人気すぎて、すぐに品薄になりましたね。
予約開始日の争奪戦にはMidNightをゲットするために、初めはMidNightで注文しました。自称Apple信者として新色を買わないわけにはいかないという使命感に駆られたのです。
ミッドナイトをキャンセル
実は、購入したM2 MacBook Airなのですが、私はSpaceGreyを選択しました。MidNightの黒さ、めっちゃかっこよかったのですが、やはり、指紋の付着のしやすさも1番でした。
私は、MacBookを頻繁に外に持ち出す人なので、傷がついた時の目立ちやすさも考慮してしまいました。
ケースに入れれば解消する話なのですが、ケースを使わずにそのままバックに入れるので、傷の目立ちやすさを考えると、MidNightは選択肢から外れるかなって思ったんです。
数日経って、新色の誘惑に結局勝つことができ、無事にキャンセルを申し込むことができました。
怒涛の到着待ち
しかし、その代償は大きかったです。注文し直したSpace GreyのM2 MacBook Airが到着が8月9日予定。「まじか。。。」って思いましたよ。いや、もはや嘆いていましたね。(笑)
実際は、1日早まって8月8日に届いたので良かったのですが。
StarLightは、まず考えなかったです。こういうMac製品ってモノクロのカラーが美しいのに(iPadとかは別として)、少しゴールドが入っているのはあまり惹かれなかったです。
実際、StarLightを店頭にて見てみると、一目惚れして、購入しかけました。Apple製品ってこういうことしてくるから。もしその店頭にUSキーボードで売っていたら、買ってたかもしれないです。
Macの新色の誘惑って本当にあざといなって思いました。
購入した構成
次に話していくのは、購入した構成について
以下が私が購入したM2 MacBook Air の構成になります。
- Processor: Apple M2 (CPU : 8 Cores , GPU : 8 Cores)
- Unified memory : 16 GB
- Strage : 512 GB
- Color : Space Grey
- Keyboard-Layout : US
まぁ、構成としてはかなり王道な構成ですよね。
この構成にした理由は、他のレビュワーさんが話していることと同じようなことです。
SSDについては、256GBにすると、書き込みと読み込みの速度が落ちるというデータがあったり。
RAMに関しては、Intel MacBook Airの経験から、ブログ執筆とアプリ開発とDJとDTMを使うのに16GBがちょうどいいことがわかったし、発熱対策としてGPUは8コアにしたり。
そもそも私は4K60pみたいな超激重なデータをもちいた動画編集もしないですからね。
US配列は、プログラミングをするので、必然かなって。いまさらJIS配列なんて使えないですよ。US配列がプログラミングするのに最適すぎるのはみなさんもご存じですよね。
ベンチマーク
次に話していくのが、ベンチマークについて。
ベンチマークは正直、他のブロガーさんやYouTuberさんが紹介しているので、簡単にGeekBench5の結果だけ載せておこうかなって思います。
Intel Core i5ベンチマーク
では、初めに元々使っていたIntel製MacBook Airのスコアから
今回は、シングルコア性能、マルチコア性能、GPUはOpenCLにてスコアを出しています。
結果をみると、普通のノートパソコンくらいの性能ですよね。
メール返信とか、軽いネットサーフィンとかだと普通にできちゃうくらいの性能だと思います。CPUも4コアのスコアなので、妥当かなって思います。
Apple M2 ベンチマーク
では、次にAppleM2の実力を見てみましょう。
結果をみると、AppleM2がどれほどの化け物かがわかります。
流石に、M1 ProとかM1 Maxまでのスコアは出てないにしろ、これがファンレスノートパソコンのスコアだとは思えません。
前後機種のスコアが出たので、Numbersを用いてグラフ化してみました。
やはりMチップ恐るべし
グラフを見ると、同じMacBook Airシリーズなのに、スコアが全然違いますよね。M2 チップの方が断然にIntel Core i5よりもスコアが上であることがわかります。
一番衝撃的だったのが、GPUのOpenCLのスコア。約3.36倍という数字を見たときは驚きでした。こんなに違うものなのかと。これが20万円で買えてしまうのかというコスパの良さにも驚きました。
ベンチマーク中は終始驚く状態が続くように衝撃的でした。
レビューと使用感
最後に話してくのが、このM2 MacBook Airを購入してのレビューについて。
問題点はほぼ完璧に無くなった
単刀直入に言うと、一番初めに出てきた2つの問題(騒音と発熱)はほぼ0になりました。解決です。
Serato DJ Liteを使った時が一番衝撃的でした。今までバッファサイズを最大にして動作させていたのにフリーズしてしまっていたのが、バッファをかなり小さくしても全然フリーズしないのです。
同ソフトウェアを用いた時の発熱も衝撃で、以前のMacBook Airはさわれないくらい熱くなっていたのですが、M2 MacBook Airは全く熱くないのです。全然触れる温度でした。
これで安心してSerato DJ を扱うことができ、DJをすることができます。
薄さ&軽さは正義
そして、使っていくうちに気づいてくるこの薄さと軽さ。
見た目は前のMacBook Airの方が薄いように見えますが、一番厚いところと一番薄い箇所の差が激しく、総合的にハンズオンして比べてみると、M2 MacBook Airのほうが全然薄く感じます。
MagSafeの便利さ
あと、さりげなく嬉しいのが、MagSafe充電ポートについて。
今までのMacBook Airだと、スタンドに立てた時にわざわざ力を要してUSB-Cポートから充電をしていたのですが、これからは力を入れずに、端子を適当にポートの周りを彷徨かせておくだけで勝手に端子が接続され、充電が開始します。
MagSafe自体が、私の人生で初めての経験だったのですが、とても便利な端子だなって素直に思えました。
美しい筐体
このMacBook Air、デザインがとても好みです。
2022年8月で現行発売されているM1 Pro / Max MacBook Proと同じようなデザインをしており、とても高級感を感じることができます。
M2 MacBook Airには、スピーカーの穴がなく、トップにはキーボード以外ないこのミニマルなデザイン。それでいて、音質は空間オーディオに対応したということもあり、低音と高音のバランスがとても良く、何一つデザインに関しては文句はないかなって思います。
他の人たちがデザインでこのM2 MacBook Airを購入したのが心からわかります。
快音のシザー式のキーボード
他の点で言えば、キーボードについて。
ファンクションキーがフルサイズなものに変わったのは、見ればわかりますが、実は、前のMacBook Airと異なるものを採用しているのではないかと思うくらいに”打鍵感”が違います。
現行のM1 Pro / Max MacBook Proと同じものを使っているとは少し思えないような打鍵感です。MacBook Proの方が打鍵する時のストロークが少し長いような気がします。
MacBook Airとも比較すると、実際ストロークが軽くなったのか浅くなったのかわかりませんが、打鍵感が軽くなった感じがしました。
個人的には、新しい軽いキーボードの方が好きです。このキーボードとても軽く打てるので、とても満足です。
ただ、打鍵音が少し大きくなったので、静かなところでは使いにくくなったかなって感じました。いずれにせよ、他のWindowsノートパソコンと比較しても、静かなので、全然問題はないですが。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回、購入したM2 MacBook Airの魅力は伝わったでしょうか。
M1 MacBook Airと比較して、デザインが一新され、新しい高性能のチップであるM2が入って、なおかつMagSafeも再度復活するというデザイン、とても惹かれました。
全てを包括しても購入して後悔は全くしておらず、作業が捗るメリットしか感じられないのでとても嬉しく思っています。
余談で、以前、デザインが新しすぎて、「それマックブック何?」とよくわからない質問が飛んできたことがありました。
MacBook Airと伝えると、「知ってるMacBook Airじゃないよ!!」と言われ、それほどデザインが新しいのかなって思えました。
MacBookというのは、買う瞬間も当然嬉しいのですが、さらにWindows PCと違うのはそのさらに先にある使用した時の嬉しさ。この至福さだけで心が満たされそうです。
Magic Keyboardの打鍵感といい、iPhoneやiPadとの連携と組み合わせると、他のデバイスでは考えられないほどの便利さが身に染みてわかります。
これから、おそらく4年間、いや、それ以上の相棒のデバイスとして活躍してもらおうかと思っています。
ご覧いただきありがとうございました。それではまた次回
クリエイティブな事が好きなITエンジニア。
2020年にトロント🇨🇦に1年間語学留学したのち、日本と海外の情報格差を認知。
50年後に生きる情報を発信しようと決意。
2020年10月にブログ『Kazyの日常。〜Having a Better Life〜』を開設。
2024年現在で4年目のブロガーとなり、通算530,000PVのブログとなりました。
好きなバイク・DIY・カフェ・自己啓発などを主に執筆。
多数のコメントをいただきながら、楽しく毎週執筆をさせていただいております。
皆様のコメントやDM、お待ちしています。
コメント