今回は、Native instrumentのMaschine MK3をレビューするよ!
こんにちは、こんばんわ。Kazyです。
今回は、私の趣味の一つであるDTM作曲で用いるガジェットを新しく買ったので、そちらの紹介をしようと思います。
それでは本題です。
~ 今回のコンテンツ ~
MASCHINE mk3を買ったきっかけ
まずお話ししてくのは、なぜMASCHINE mk3を買ったのかというきっかけについて。
ひとつ目に大きい理由として、DTM機器が圧倒的に足りていないということが挙げられれます。
元々、私はDTM機器として、Launchpad Xというパッドを用いていました。ソフトはAppleのGarage BandというMacを買うと無料でついてくるソフトを使っていました。
実は、始めた頃は十分でした。初めからLaunchpad XやMASCHINE MK3はいらなかったんです。
作曲を始めた頃は、ギターからエフェクターを通した音をEDIROLL UA25-EXというオーディオインターフェースでA/D変換して録音して作曲していました。始めた頃は本当にこれで十分でした。
しかし、ある時にピアノやシンセサイザーの音を入れたくて、なるべく多いパッドを使える機器が欲しくなりました。ピアノは弾けないので、ギターのように弾けるキーボードはないかと探したとき、それが64健のLaunchpad Xということです。
このLaunchpad Xで4ヶ月くらいは作曲していました。結構な曲数も作れたため、優秀な機材でした。
今では、 LaunchPad Xと組み合わせて補助的マシンとして使っています。
ぜひこちらの記事も見てみてください。
↓リンク(クリックするとそのページにジャンプします)↓
転機が訪れたのは今年の6月(現8月)でした。
突然とフィンガードラムとサンプリングがしたくなったのです。
Launchpad Xでも実はフィンガードラムはできなくはないです。しかし、16鍵で行うフィンガードラムはこの機器のたった1/4のスペースで行うわけです。比較的手が大きい私からすると、想像通りとてもやりにくいわけです。
なので、このフィンガードラムとサンプリングに特化した機器が欲しくなったわけです。
初めは、この二つの機能を備えている機器としてMASCHINE MK3の他に同じくNative Instrumentから出ているMASCHINE +、AKAIから出ているMPC Live Ⅱという三機種のどれにしようかと迷いました。
しかし、後者二つのスタンドアローンで駆動する機能は私にはいらないかなって思ったんです。パソコンで操作した方が快適そうだし、なおかつ充電を忘れてた時とかも面倒に感じてしまうだろうなって予想したのです。
また、価格が後者二つの方が値段が高く、学生の私からすると手が出しづらかったのです。
というわけでMASCHINE MK3を購入したわけです。
いいなって思った点、そう思えなかった点
次に話していくのが、良いなと思った点と、悪いなって思った点について。
使っていくうちに気づいたそれぞれの視点を端的に紹介していけたらと思います。
良いなと思えた点
まず初めに話すのが、いいなって思った点から。
良いなと思えたのは、形とシンプルなデザインについて。
毎日使いたくなるようなマットな質感の黒で統一されたデザインは、ガジェット好きからしても愛着が持てるものになります。
デザインがいい割にはパッドの質感がいいという意外性もあり、こんなにいい機器があっていいのかと思えるくらいです。
他には、ノブが多いことについて。写真では見づらいですが、MASCHINE MK3にはノブが8つ付いています。
ノブが多いと何が良いのかというと、ミキシングを行う時に8chのチャンネルを一括で操作できるというメリットが挙げられます。
パッドにアサインしている音をひとつひとつ細かく調整できるのはとても良いのかもしれません。しかも回すタイプのものなので、超精密に調整できるんです。
そして、何よりいいのが、設定などをする際にこの8つのノブを使うことによって直感的に操作できることです。
設定画面というのは、各機器で存在する一つの苦難だと思うんですが、このノブがあるおかげで考えることなく操作できるので、あって良かったなって思える機能でした。
このノブは操作する上で無くては困る存在だと思いました。
良いなと思えなかった点
次に話していくのが、良いなと思えなかった点について。
ひとつ目に紹介するのは、そもそもの操作がとても難しいこと。
操作自体は直感的に簡単にできるのですが、そもそもの操作が難しく、始めるまでに時間がかかってしまう場合があります。
いつも新しい機器をすぐに使えるという私でさえ、説明書や仕様書(だいたい600ページくらい)を読まないと意味がわかりませんでした。メトロノームの出し方、クオンタイズ、パターンモード。それぞれを行うのは難しくないのですが、そこに行き着くまでが難しいのです。
買った初日は3時間くらいかけて操作方法を学んだのですが、ヘッドホンからドラムの音を出すだけで背一杯でした。
次に紹介するのは、重たいということについて。
重量は2.2kgあります。めっちゃ重たいです。
これを外に持って行ったり、お家でも膝の上に置いてビートメイクしようなんて到底思えないです。
まぁ、私がビートメイクするときはだいたい決まった場所でテーブルの上とかでするので全く問題はないのですが、やはり万人受けはしないだろうなって思える重さですよね。
筐体が全て金属でできているという高級感あふれる存在の代償たるものだと思います。
また、重和の割にはインターフェースの部分への物足りなさを感じてしま雨というのもあります。実際は、端子数は足りるのですが、足りない場合も今後出てくるかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
総合的に判断してみて、この値段で大量の音源を用いることができ、また、作曲に対してのモチベーションを上げることができるこの機器というのは、買って良かったなって心から思えます。
ほぼ毎日しているビートメイクがこれからも加速していけるように、練習しいていきたいなと感じました。
今回もご覧いただきありがとうございました。それではまた次回。
クリエイティブな事が好きなITエンジニア。
2020年にトロント🇨🇦に1年間語学留学したのち、日本と海外の情報格差を認知。
50年後に生きる情報を発信しようと決意。
2020年10月にブログ『Kazyの日常。〜Having a Better Life〜』を開設。
2024年現在で4年目のブロガーとなり、通算530,000PVのブログとなりました。
好きなバイク・DIY・カフェ・自己啓発などを主に執筆。
多数のコメントをいただきながら、楽しく毎週執筆をさせていただいております。
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