今回は理系大学生のメリットとデメリットを、現国公立理系大学生が紹介するよ!!
こんにちは、こんばんわ。Kazyです。
みさなんお元気でしょうか?
12月もいよいよ中旬、肌寒い日が続くようになってきました。
今回は、受験シーズンということで国公立理系大学生が理系大学生のメリットとデメリットを語っていこうかと思います。
それでは今回のコンテンツです。
~ 本記事のコンテンツ ~
理系大学生ってどうなの?【陽キャ&陰キャ】
さて、まずお話ししていくのは、陽キャと陰キャの話について。
あなたは、理系大学生ってどんなイメージを持っていますか??
コミュ力が無くてガリ勉な人しかいないと思っていませんか?そして、そんな人が多数で
実は、その予想当たってます。そう、本当に理系の大学生ってコミュ力が無くてガリ勉な人がほとんど多数を占めます。
実際に私もそうでした。一年生の時とか友達も多3人とかで、ずっと勉強しかしてないような日々が続いていました。
理系は合理的な人が多い
そもそも、なぜ理系大学生ってそういう勤勉な人が多いのか。
この疑問を持った時、素直にある理由が浮かんできました。
それは、「将来自分の夢を叶えるための努力を前もってしている合理的な人が多いから」というもの。これに尽きると思います。
理系大学生って、本当になるのが難しい。特に国公立大学や難関私立。
それらの大学に入るためには入試を受けないといけませんよね。昔はセンター試験と言われていた共通テスト、大学別にある二次試験。
それらの理系科目をしっかりと取っておかないといけません。必ずそれらの大学に入るためにはどの理系大学でも最低65%くらいは取っておかないと難しいでしょう。
点数を取るためにはただ暗記をするだけではありません、へたな話、文系教科の世界史や日本史などは暗記で済む話です。
しかし、物理や生物、化学といった理系の科目というのは、暗記に加えてそこからの発想力が試されます。
つまり、覚えるだけだと点数は取れないのです。
理系は「コミュ力がないエリート集団」
「理系教科はただ覚えるだけでは点数は取れない」って深刻ですね。。。
ではどうすればいいのか。それは、ひたすら色んな問題を解いて解いて解きまくるという方法しかありません。
ということは、要するに覚える時間+応用力をつける時間が必要なわけです。なので、文系に比べて勉学に時間を使っているからこそそんなイメージを持っているのではないでしょうか。
理系は国公立大学や難関私立に入るために必死に勉強しているのです。
その結果は生き残れた人たちだけ。つまり自分の将来を叶えるために必死な人しか勝たないということです。
なので、理系は必然と勉学しかしてこなかったような人が集まりやすいのです。
言ってしまえば、コミュ力がないエリートという表現がちょうどいいのかもしれません。
もちろん、人によって分かれますが、大多数の理系大学生はこの言葉で説明がつくと思います。
理系中にも陽キャは存在する
「じゃあ、理系って陰キャの集まりなの?」って思われてそう。
この話をしていると、「理系って本当に陰キャの集まり」とでしか思われていないような気がします。しかし実際はそんなことはありません。
実際に私の学校の友人にアンケートを取ってみました。それは⤵︎
「学籍番号が隣の人、陰キャと陽キャどちらですか?個人の結果は公表しないので正直にお願いします」というもの。
このアンケートに対して、実に59人が参加してくれました。
結果は、51人が陽キャで残り8人が陰キャということでした。
この結果には驚きですよね。
なので、絶対に理系大学というのは、陰キャの集まりではないことがわかりました。逆に陽キャが多いという新事実が発覚したのです。
- 理系は合理的な人が多い
- 理系は「コミュ力がないエリート集団」
- 理系も意外に陽キャの集まりであることが分かった
追記:総合大学の理系の中でも農業系は少し特殊で、かなりかけ離れているそうです。
しかし、農業に関する仕事の需要は高いので、敢えてこの学科を選ぶ人も合理的な人が多いのではと思いました。
私も理系(農学系)でしたので、思わず大学時代を思い出しました。
— ミホミホ@兼業トレーダー (@mihomiho1987) December 17, 2022
農学系は、かなり陰キャが多かったです(笑)
総合大学でしたが、うちの学部は単独で神奈川の田舎にあったので、都会に遊びに行くのも大変でした(笑)
理系大学生の恋愛事情
「理系大学生って、ほんとに彼女や彼氏、いるイメージない。。。」
そのイメージ、今回、その概念を覆してしまうかもしれません。
理系大学生の恋愛事情と一括りに言っても、みなさんご存知の通り恋愛というのは複雑なものですが、実際それも理系大学生も同じになります。
理系大学生は意外にもカップル多め
理系大学生って意外にカップル多いんですよね。
どういうことかというと、彼氏や彼女がいなさそうな人に限っていたり、逆に居そうなのに居なかったり。
意外にも、周りの人たちを見てみると、実はカップルの人というのはかなりいます。印象として半分くらい相手がいるという感じな気がします。
しかし、理系大学生になる懸念点として挙げられるのは「出会いの機会が少なそう」という意見だと思います。出会いがないとカップルになることなんてまず無いし、どうしようかと迷いますよね。
しかし、安心してください。
私が男性なので、男性諸君にお伝えしたいことがあります。それは、大学で恋愛したい希望は捨ててはいけないというということです。
しかし、ある条件が揃えば、恋愛をする機会というのも増えてきます。
女子大の近くの大学や総合大学に入る
母数を増やさないと仕方ないよね。
実際に、文系と理系とでは恋愛できるような機会が多いのは文系になるでしょう。理系は多くても女性の比率は20%くらいだと思います。
文系になると、女性の割合って50%かそれ以上のところもありますよね。なので比べて理系は少ないというのがあります。
ということで、恋愛をするためにはまず母数が必要なので、女子大の周りの大学や、総合大学に入るのがいいでしょう。
それは、なぜかというと、理系の大学には本当に女子が少ないから、本当に母数を増やしていくしかないのです。自分の学校の枠を抜け出しましょう。
実際に理系大学のキャンパスを見てみてもほぼ男子で溢れかえっています。
なので、そういう時は他大学のサークル、もしくは総合大学にて他学部と関わる機会が多いようにしておけばいいと思います。
友人が言うには
特に、もし仮に工業大学とかであれば前者を積極的に行うと良い
ということでした。
確かに、実際私もサークルに所属していたので、その分女性と関わる機会というのは多かったような印象です。
なので、母数を増やすためには必ず以上の行動をしていけば良いと思います。
理系大学生のメリット3選
次に話していくのが、結局理系大学生になってよかったなと思えることについてです。
実際に私が理系大学生なので、その分、友達や先輩にいろいろ話を聞いてみました。
それらをまとめて今回は3つ紹介したいと思います。
結論として、就職と学問の両方にとって有益なメリット3つになりました。
- 文系より就職に有利
- 自分の好きな研究や仕事ができる
- 文系教科などのいろんな知識を得ることができる
それでは一つ一つ見ていきましょう。
メリット①:文系より就職に有利
就職の幅が理系の方が大きいのは、間違いない真実です!
1つ目のメリットは、文系の方よりも就職に有利というものになります。
これは、友人にも満場一致で必ずそうであると意見をいただきました。
その理由としてまず挙げられるのが、文系の場合、理系の就職(メーカー系)などの就職は厳しく、営業などの就職となるからです。
文系と違って理系だとその分いろんな職を選ぶことができます。
例えば、営業職が良ければそちらの道に進むこともできるし、メーカー系が良ければそちらの就職もできます。
理系の場合は、本当に幅を利かせた就職ができるので、とりあえず何か目的がなかったりする人は理系になることをお勧めします。
また理系の場合って、卒研や修論で得たものがガクチカとして紹介できます。
文系の方は意味わからないと思うのですが、メーカー系の就職選考だと自分が何の研究をガクチカとして紹介することになります。
半導体の勉強をしていたらどんな研究をしているのかなどなど。
研究をガクチカとして紹介できるのは大きいですよね。
メリット②:自分の好きな研究や仕事ができる
自分の好きな研究や仕事ができるのは良いですよね!
2つ目のメリットが、自分の好きな研究や仕事ができるということです。
なぜこのことがメリットなのか。それは、自分のしたいことがそういう研究することだった場合、本当に自分の好きなことだけをすれば単位をもらうことができるからです。
文系の場合ってほぼ座学のお話に近く、世界史で特定の地域をもう少し掘り下げてみてまとめるというのが研究になります。
それが好きなのであれば良いのですが、やはり文系の研究はそこまで好きな人というのは少ないのではないでしょうか。
理系の場合は、自分が好きな研究をすることによって単位をもらうことができます。
例えば情報系の研究が良ければそちらに行けば良いし、電気系の研究がしたかったらそちらで大丈夫です。
とにかく暗記が苦手で、何もしたいことがないという人はとりあえず理系大学を選んでおくといいでしょう。
実際、理系教科は1を覚えたら10発想を得るものです。
いつか自分の好きなことが見つかるかもしれないというひとは本当に理系はお勧めです。
メリット③:文系教科などのいろんな知識を得ることができる
実は理系大学でも文系教科って勉強するんです!
最後のメリットとしてお話ししてくのは、理系大学って理系教科だけではなくて文系教科も取らなければならないうことです。
例えば、私の大学だと、経営論や経済学、心理学などの文系教科を必ず取らないといけないというシステムがあったりします。
なので、文系教科も理系教科も勉強したいという人だったら、理系大学の場合はすべて学ぶことができるため、さまざまな知見を広げることができます。
そして、何より理系の学問の中でも知見を広げることが、すごく大きなメリットに感じます。
例えば、電気系の学科なのに化学の実験をしたり機会系の実験をしたり。
さまざまな科目の実験をすることができるので、なんとなく入った学科でもさまざまな学問に触れることができ楽しいのではないのでしょうか。
- 文系より就職に有利
- 自分の好きな研究や仕事ができる
- 文系教科などのいろんな知識を得ることができる
理系大学生のデメリット2選
次に紹介するのは理系大学生のデメリット3選です。
理系大学生になって微妙だなって思えることについてです。
こちらも大きく分けて3つあったのでこちらも紹介していこうかと思います。
- 理系大学生は4年次は全く遊べない
- レポートだけで単位が出る教科が少ない
デメリット①:理系大学生は4年次に遊べそうにない
理系大学生って4年次は研究で忙しすぎて遊べないんです。
まず1つ目に紹介するのが、理系大学生は4年次は全く遊べそうにないということです。
自分の時間というのがあまりなく、その分研究室に閉じこもって研究していきます。
もちろん研究室によって違いはあるし、各研究室がどれほど融通が効くかはわかりませんが、国公立大学のほとんどは4年生なんて忙しすぎて自分の時間はないと思います。(そこまで有名ではない他の大学はわかりません。)
流石に土曜日日曜日は学校がないため、研究室が閉まっているのでないのですが、平日に関しては10時くらいから17時くらいまでは毎日いる印象になります。
バイトもその後にすることになるので、なかなか自分の時間というのを捻出するのは難しいでしょう。
文系の場合は、卒論すらない大学もあります。
もし卒論がある大学でも、遅くても12月には卒論を提出しているでしょう。
理系大学の場合は2月に卒論を提出します。2ヶ月も遅いのです。
このデメリットは、人によっては時間を研究に使えていたり、時間が有り余るので用途を見つけることができたというメリットに捉える考え方もできます。
私の場合は3年生までバイトしてとても遊んで自分の時間を取っていたので良いのですが、4年時は文系と比較して取りにくい印象です。
デメリット②:レポートだけで単位が出る教科が少ない
理系大学の場合は簡単には単位はくれません。。。
2つ目に紹介するのが、レポートだけで単位が出る教科が少ししかないという点について。
理系大学の場合というのは、理系教科上、ただ覚えるだけでは解けない問題ばかり出てきます。数学や物理などは1を覚えて10を発想する必要があるため、難しくなるのです。
逆に文系大学の場合、テストではなくレポートだけで単位が出るという教科が多いイメージにあります。実際に私の大学の文系教科はほぼレポートで点数が出ました。
テストがあってもテキストなどを持ち込みOKなのは文系の特権だと思います。
理系大学のテストは基本持ち込みなんてNGです。すべて発想力が試されるため、教授もNGにしているのではないかと思っています。
なので、理系大学の場合、本当にテストの前1週間というのは地獄の勉強地獄が続きます。
勉強が好きでないと挫折する人が多い印象です。
なので、逆に言えば、メンタルが強靭になります。毎回ヒヤヒヤしながら入試の如く定期テストを受けるので、忍耐力は過剰なくらいつく印象です。
ちなみに私はメンタル強靭人間なので、理系大学生でよかったなって思います。
- 理系大学生は4年次は全く遊べない
- レポートだけで単位が出る教科が少ない
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の文系と理系のメリットそれぞれが存在していてとても参考になりますよね。
理系と文系のそれぞれのメリットとデメリットをしっかり理解して、大学に進学してほしいなと思っています。
また、これを機に理系になるという人も多くなってほしいなと素直に思いました。
今回はここまでになります。
それではまた次回。
クリエイティブな事が好きなITエンジニア。
2020年にトロント🇨🇦に1年間語学留学したのち、日本と海外の情報格差を認知。
50年後に生きる情報を発信しようと決意。
2020年10月にブログ『Kazyの日常。〜Having a Better Life〜』を開設。
2024年現在で4年目のブロガーとなり、通算530,000PVのブログとなりました。
好きなバイク・DIY・カフェ・自己啓発などを主に執筆。
多数のコメントをいただきながら、楽しく毎週執筆をさせていただいております。
皆様のコメントやDM、お待ちしています。
コメント
文系の学問もおもしろいですよ(文系の学問は歴史だけではありません)